文春文庫<br> 功名が辻 〈3〉

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文春文庫
功名が辻 〈3〉

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥719(本体¥654)
  • 文藝春秋(2015/02発売)
  • 麗しの桜!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~3/29)
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  • ISBN:9784167663179

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内容説明

絢爛たる栄華を誇った豊臣秀吉の天下がかたむきはじめた。かれに老耄の翳がさし、跡継ぎの秀頼はなお幼年の域を出ない。諸大名を掌握し、じりじりと擡頭してくる徳川家康に対して、秀吉は防戦にまわった。かれが死をむかえれば大波瀾はまぬがれぬであろう……。伊右衛門・千代の夫婦は二人して将来への道を必死に探し求める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

260
後に日本の歴史を塗り替えた幕末維新の坂本龍馬らに連なる山内一豊のサクセスストーリー第3巻。益々聡明で美しき妻千代の活躍光る巻でした!秀吉が没し、三成挙兵の噂が!各大名達の去就は?誰もが形勢を読みきれず、東西どちらに味方すべきか、家康か秀頼擁す三成か?まさに史上最大の戦直前の様相がリアル!そこでの千代の手紙のくだり最高‼️もうね、並みいる大名越えてます❗それにしても、秀吉晩年の仮想パーティー、醍醐の花見見てみたい!司馬御大が操る『文字を尽くしたオーケストラ、いや、オペラ』を堪能。さぁ最終巻の関ヶ原だ‼️🙇2019/01/25

ヴェネツィア

235
この第3巻でも、一豊は依然として掛川六万石のまま。前半では秀吉の最晩年が描かれているが、司馬遼太郎のこの時期の歴史解釈に従うならば、豊臣政権の崩壊は秀吉の死後ではなく、朝鮮出兵あたりから既に始まっていたようである。天下をほぼ手中にした段階で、秀吉の使命そのものが終わっていたのだろう。物語の後半は秀吉亡き後の、大名たちそれぞれの去就を描くのだが、ここでも千代の果たした役割は、実に絶大であった。どこまでが史実なのかはわからないが、大坂方からの手紙(命令書)を、千代の手紙とともに封も切らずに家康に差し出す⇒2026/03/28

ehirano1

148
#下ネタ多めの本巻。#硬派一豊の子孫を残す云々の件において、その決意は大真面目なるも、千代の反応が「は?」で、なんか可哀想。#秀吉がスケベ過ぎてもはや表彰レベルwww。#千代、秀吉に危うくNTR寸前。#「ほとの毛」。#「六平太」を登場させたことで物語が豊潤。#決戦前夜の攻防がもうたまらない。#千代、もはや領主。2025/12/14

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

127
草履取りの身から天下人となった秀吉が没した。世は再び乱世へと流れていく。大名とは言えわずか6万石の身では時代のキャスティングボードを握ることができるはずもなく、一豊は濁流の中に身を任せる落ち葉のようだ。次はいよいよ天下分け目の戦い。凡庸といわれ、実直だけが取り柄と言われ続けた一豊がいかにして土佐一国を手にすることになるのか。2017/12/09

つーこ

112
司馬遼太郎には珍しく女性が主役のこの話。豊臣政権の只中、徐々に狂気を帯びる秀吉と不穏な空気を呈する大阪の街にあって、こういう混乱時に強さと先を見据える聡明さは女性ならでは。千代もおねねの方もとてもかっこいい。『関ケ原』や『城塞』を愛読している私としては、淀陣営にはイライラさせられっぱなしだったので、大蔵卿をやり込めた千代には胸のすく思いだった。そして、いよいよ小山会議!2019/10/09

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