内容説明
木下藤吉郎(豊臣秀吉)の手についた伊右衛門の出世は、遅々としてならない。そして日の出の勢いだった織田家に転機がきた。信長が本能寺で斃されたのである。跡目をねらう諸将の中で、いち早くとび出したのは秀吉であった。伊右衛門にも運がむいてきた。四十歳を目の前にして、彼はやっと大名になった、わずか二万石の……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
三代目 びあだいまおう
283
パンピー山内(伊右衛門)一豊の成り上がりサクセスストーリー第二巻。美しき妻千代の聡明な内助の功が冴え渡る!前巻終盤に語られた馬の購入シーンは天晴れ❗信長が死に、時代は秀吉に軍配をあげ、後半はその秀吉の飽くなき浪費癖と猜疑心で民は困窮、世は狂い始める。男性諸氏は「自分にも千代のような素晴らしい女性がいればなぁ!」と羨むだろう。しかし羨む前に自身を磨き、謙虚で素直で時に果敢に我が身を捨てて事に挑む『魅力溢れる男』を目指すべきだろう。世にたくさんいる素晴らしい女性が放っておかない男に‼️私もかくありたい‼️🙇2019/01/24
ヴェネツィア
271
2巻の段階で、一豊はようやく掛川6万石の大名にまでたどり着く。もっとも、加藤清正などは一豊よりも若いのだが、既に20万石の大身に出世している。早くから秀吉直属の家臣となっていた一豊にしては、遅い出世であったかも知れない。司馬遼太郎は作中でも、しばしば一豊を凡庸である、これといった取り柄のない、むしろそれこそが一豊であるといった書きぶりなのである。およそ主人公に対する評言とも思えないのだが、千代を引き立てる効果は少なくてもありそうだ。また、『新史太閤記』では、秀吉の絶頂期までしか描かなかった司馬だが ⇒2026/03/27
ehirano1
157
直謹な一豊ともはや一豊の参謀である千代による共同功名よりも、彼ら夫婦を通した秀吉に対する(著者の)見解がとても印象的でした。2025/12/13
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
116
本能寺の変。信長の死。これを境に秀吉とそれに従う一豊の運命も大きく変わっていく。秀吉は天下人へ、石田三成など才ある若き武将達も大大名に。だが、愚直だけが取り柄とも言える一豊は株式会社秀吉の万年係長。それでも遠州掛川六万石の大名となったのはやはり内助の功か。その秀吉も晩年は失政が続く。さて、次は天下分け目の戦に向かうのか。2017/12/04
イケメンつんちゃ
107
innocent world 英語ムズい モーニングで 今回は織田信長後からの豊臣秀吉へ 派手だった前回 地味な展開が まさかまさかの いろんな方々との別れ 別れても好きな人 不幸は本当につらい 涙が止まらない (一)からの続きで つんちゃん弟が ただただ不幸な生い立ちで 可哀想に できが悪い クズな親のせいで 入院を余儀なくされる その時に購入し お見舞いに持っていった 週刊ベースボールとこの4冊 彼は左側に障害が残る 教訓 独りよがりの暴君はただの自己満足 しつけと虐待は一緒ではありません 北九州記念2024/07/05
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