内容説明
辺境の地にある観光惑星アキツシマ星でテロ事件が発生!惑星連合軍のマドンナ、ユリコ・スターが人質に取られてしまった。そこに、タイラー二等兵があらわれて、なんなく事件を解決した。それからわずかの間にタイラーはトントン拍子に出世をし、巡洋艦の艦長様になっていた。一方、ラアルゴン帝国はアザリンことゴザ16世の代になったばかりだが、地球攻略の作戦が進行しつつあった。だが、ここで障害になるのがあのタイラーだ。なぜなら彼の作戦でラアルゴンは馬鹿にならない被害をうけているからだ。そのためにタイラー抹殺の作戦が行われることになった。果してタイラーはこのピンチから逃れることができるのか。大人気シリーズの外伝ついに登場。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
如月魅冬
2
タイラーらしさがたっぷり楽しめる作品。本編では流れが重視されていて、あまり個人的な心情は掘り下げられていなかったのだが、この作品を読んでやっと詳しい事情が分かった。しかし、スペオペでありながら、サラリーマン小説的な一面があるのだが、ライトノベルレーベルでは非常に珍しいのではないか。2014/04/13
洪七公
1
既読本1990/04/16
ひびの
1
やっぱり初期のタイラーが好きです。昔、サカイが好きだったのですが、この巻を読んでからだったような。2019/10/31
Chunko
1
タイラーの外伝①。文章は面白いんだけど…挿絵がちょっと…と、タイラーの性格がテレビよりそーとー、ちょっと嫌かも。でもドムさんはかっこよくてよい!1993/07/03
すがし
1
過去編。男は出世だよ2007/05/26