内容説明
本書は、子ども主体の保育に取り組んだ実践書『かかわりのなかで育ちあう』の年齢別分冊の1歳児版。1歳児が育つうえで、その子の心の拠り所がいかに大切か、実践例を通して語りかけてる。早い子では10か月くらいから、ゆっくりの子どもでも1歳3か月くらいになれば、立って歩き始める。まさに「二足歩行」の始まり。床に這って眺めていた世界は一変し、好奇心をそそる未知なる世界が広がる。1歳児の発達と保育をダイナミックに掴み取った記録は、子育て中の親や保育者が、1歳児と平安で楽しい出会いをしていくための、格好の案内書。