出版社内容情報
教育関係者は必読!
学習者の「わからない」が分かる
「見えなかった学び」が見える!
○教育データの利活用
○エビデンスに基づく教育
○研究の第一人者が解説
○中学・大学の実践事例
○大学や高校が続々と採用!
注目度が急上昇する教育データの利活用とラーニングアナリティクスをわかりやすく解説
個別最適な教育を実現するラーニングアナリティクスの基本から最新研究、実践事例、ツールの導入法まで網羅!
デジタル技術やAIが実現する超スマート社会では、AIにはできない人間らしい発想や表現力によってイノベーションを起こす人材が求められています。
そのためには学校教育もこれまでの一斉授業から脱却し、一人ひとりの素質・能力を伸ばす個別最適な学びを実現する必要があります。
そのカギとなるのが、「ラーニングアナリティクス」(学習分析)とそこから得られたエビデンスに基づく教育です。
内容説明
ラーニングアナリティクスの基本から最新研究、実践事例、導入法まで網羅!これからの超スマート社会では、AIにはできない人間らしい発想や表現力によってイノベーションを起こす人材が求められます。そのためには、一人ひとりの資質・能力を伸ばす個別最適な学びを実現する必要があります。そのカギとなるのが、学習ログを分析するラーニングアナリティクスとエビデンスに基づく教育です。
目次
序章 エビデンスに基づく確かな教育を求めて
第1章 個別最適な学びに必要なラーニングアナリティクス(変わる社会と変わらぬ学校教育はこのままでよいのか;ラーニングアナリティクスで「分からない」が分かる ほか)
第2章 ラーニングアナリティクス研究の最前線(LEAFの仕組みと連携ツールの機能;説明できる人工知能EXAIT ほか)
第3章 授業と学びはどう変わったか(データを見取りに役立て授業を改善;生徒一人ひとりにフィットする学習を目指す ほか)
第4章 授業でBookRollを使ってみよう(BookRollの導入方法;「マーカー」機能の使い方 ほか)
終章 教育データ利用の社会原則 全ては学習者のために
著者等紹介
緒方広明[オガタヒロアキ]
京都大学学術情報メディアセンター教授。1998年徳島大学にて博士号(工学)取得。その後、徳島大学工学部知能情報工学科准教授、米国コロラド大学ボルダー校生涯学習デザイン研究所客員研究員、九州大学ラーニングアナリティクスセンター長、同大学主幹教授などを歴任し、2017年4月から京都大学・学術情報メディアセンター教授。同大学・大学院情報学研究科・社会情報学専攻併任。エビデンス駆動型教育研究協議会代表理事。日本学術会議「教育データ利活用分科会」幹事。文部科学省「教育データの利活用に関する有識者会議」委員。教育データ科学、ラーニングアナリティクス(学習分析)、エビデンスに基づく教育のための情報基盤システムなどの研究に従事する
江口悦弘[エグチエツヒロ]
日経BP日経パソコン編集長・教育とICT Online編集長。1990年に中央大学法学部を卒業し、日経BPに入社。日経パソコン記者、日経WinPC編集長などを経て2020年から現職。月2回刊の専門誌「日経パソコン」を編集する傍ら、ICT活用教育の取材・執筆も担当し、「日経パソコン教育とICT」「教育とICT Online」で情報発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。