内容説明
うなる一升瓶! 壊れる日常! そしてブルマ?
ちっこくてかわいい女の子、井波に誘われるまま、オカルト大好き略して(?)オカリナ部に入部させられた俺。部の目的は、謎の敵「死角」を破壊すること!? 第3回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作、ゆるーく暴走中!
※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
5
個人的には好きです、こういうの。ざっくりとした設定の中で、気の抜けるようなキャラ同士の掛け合いが繰り広げられる。日常系が好きな身としては、バトルもこの程度でちょうどいい。何より、井波ちゃんが可愛すぎ。人の話を聞かなさぶりが、いろいろ突き抜けていてやばいレベル。それにしても、下の名前、出てきてないっぽいよね? そういや主人公は本名まるまる出てきてないし。っていうかメガネ山ってなんだよ(笑) 最後まで読了し、あとがき読んでふと思い出す。なんなんだこのタイトルは。でも何だか、それもこの小説っぽくていいかも。2012/09/06
中性色
3
日付登録用。感想は後日2020/06/30
海老庵
3
ありとあらゆる意味で微妙。化けそうな気もするけど、これで終わりかもしれないという所も微妙。見捨てるには惜しい魅力があるとは思うんだけどね。2009/07/29
shiki
2
最初からこのタイトルの響きに釣られて気になっていました。オカリナは一切出ていません。やや不条理感やラブコメ、会話のゆるさが気持ちよい。あまり考えながら読むのではなく、掛け合いを楽しみながらゆるりと楽しむ作品だと思います。なぜかこの雰囲気好きですね。2014/01/04
1_k
2
これはシュールな……。ちょっとどう評価していいのやら難しい。とぼけた掛け合いと、シュールな異能バトル(風味のパロディ)なのだが、比較対象は思い浮かばず、突き抜けている。この変わった路線で終始一貫しており雰囲気作りには成功している。しかし、オチやら全体の作品構成の完成度はあと一歩、掛け合いもそれ単独でウリにするにはもう少し足りないかな? 今後どう展開するのか見守りたい。2011/10/20