内容説明
歌劇学園最大の危機! 涙のシリーズ完結。
歌劇学園始まって以来の大ピンチ! 資金難により、ゲームで負けたチームは即、退学! しかも雅弥と拓海が敵同士で戦うことに……。今度ばかりは「ドッキリ」じゃない。学園に訪れる「別れの春」の結末は……?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
1
インターネット投票なのに愉快犯の投票が1票も無いとかファンタジー過ぎる。2009/06/18
鯨
0
これにてシリーズ完結。3巻で禁断の死にネタに手を着けてまで雅弥を掘り下げたあたり、作者も拓海と九月でこれ以上は話を広げられないと思ったんだろう。シリーズ途中から主役交代したが最後は戻ったと見せかけて、やはり雅弥が持って行った。2015/02/04
栄養物
0
ドラマチックすぎてご都合主義的な展開は、これまでのこの作品の行いを考え含めると「あるいはこのイベントも全て・・・」と読者に想像させるのに十分だ。しかし、普通に考えたら他のラブコメ、特にハーレムものの方だって負けず劣らず現実感がないのは衆目の一致するところだ。この作品の優秀さは、こういった本来不自然なものを不自然と指摘させること、ラノベを読むにあたって参照せざるをえない「お約束」を「お約束」で済ませないように読者を誘導したことではないだろうか。なんだかんだ言って、いいシリーズだった。逢由せめてしゃべれよおお2012/10/12
eckhart88
0
大団円、というか余りにも都合がよすぎる展開、と指摘されたら二の句は継げまい。なんというか設定と、キャラクターの行動に、少し無理がある、ような。それはそれとして楽しかった。そしてまあほんわかしたので、よしとしようか。2012/04/24
こうま
0
★★★★☆