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内容説明
戦後日本のあり方を決定づけたのは、疑いなく「日本国憲法」だ。この憲法をどのように解釈するかによって、これまで日本はその進む方向を決めてきた。それはよりよい方向だったのか。結果としてグローバリズム、マネーゲームに巻き込まれた日本。亡国への道を選んだ民主党政権の本質としての日本国憲法、その呪縛を明らかにする!
[「表現者」2010年3月号掲載]
目次
◇ソフト・ソーシャリスト宣言としての日本国憲法
◇自由の権利――公共の福祉に利用する
◇二十世紀は社会主義政策の時代
◇経済のみでの自信の付け方
◇九〇年代の課題になり得たこと
◇吉田茂に見る戦後日本――理想をなくした異常適応
◇日本の保守派――ノモス論争
◇宗教心がないナショナリズムはナルシシズム
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