内容説明
老中直属の隠密、葵十三郎(あおいじゅうざぶろう)は、出羽国(でわのくに)谷垣藩の江戸留守居役から助力を頼まれる。藩士二人を警固して国許まで送り届けてほしいという。谷垣藩では家中を二分する騒動が起きているらしい。梟(ふくろう)組と呼ばれる刺客集団が暗躍し、潜入した幕府のお庭番二人が領内で消息を絶っていた。廻国修行の兵法者、神林弥五郎とともに奥州街道を北上する命がけの旅が始まった。大好評剣戟時代小説、第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
111
用心棒血戦記「奥羽密殺街道」3巻。 今回も剣戟シーン満載だが、神林弥五郎、幕府御庭番おゆき、葵十三郎の小者茂平との絡みもあり、面白くなってきたかな。2015/03/14
Tatsuhito Matsuzaki
2
話の流れに覚えがあると思ったら、四年前の既読本でした! この手の時代小説は、それでも楽しめます。2020/07/04
犀門
1
#063★★★☆☆前半は退屈でなかなか読み進めず難航。しかし、敵の正体が明らかになってからはズンズン読めたような。前の巻よりチャンバラ臭が控え目なのが良かったかな。2015/03/24
しんのすけ
0
とりあえず読んだ2022/04/17