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内容説明
【人気ラノベのスピンオフコミカライズ“詩羽”ルート版!! 新進気鋭のイラストレーターは、詩羽の永遠のライバル……!?】
人気ラノベ作家・霞詩子こと霞ヶ丘詩羽の担当編集に任命された安芸倫也。イラストレーター候補は、デビュー作「恋するメトロノーム」のヒロイン・真唯にそっくりで……!? 「顔で選んだでしょう倫理君。」素直になれないヤンデレ(？)美女・霞ヶ丘詩羽がメインの丸戸史明書き下ろしストーリー第３巻!!
(C)Fumiaki Maruto, Kurehito Misaki 2012 Licensed by KADOKAWA CORPORATION (C)2014 Musyasabu
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
詩羽の新作イラストレーター候補は「恋するメトロノーム」のヒロイン真唯そっくりで 素直になれない詩羽先輩に「顔で選んだでしょう倫理君」とか言われる第三弾。真由は倫也と同じ消費型オタで趣味も丸被りなのに、なぜか「恋するメトロノーム」のストーリーに関しては全否定。ここからはある意味良くも悪くもとても倫也らしい展開だったりするわけですが（苦笑）、あの熱い想いをぶつけられたら揺り動かされますよね。しかしもう一度読み込んだ真由も、あの作品に込められた詩羽の真意にきちんと気づくあたり、これから面白い存在になりそうです。2015/12/30
かんけー
14
詩羽先輩の新作絵師を探していた倫也は相楽真由と云う少女のイラストを観てこれはスゴイと。しかし彼女は「恋する..」のメインヒロイン真唯にそっくりで...！？それを知った詩羽先輩から「顔で選んだでしょう倫也君」苛つく先輩（笑）二人の女性に挟まれて右往左往する倫也。この作者、女心の描写上手いよね〜(^_^;)倫也も「恋する...」のストーリーを否定され、話しとイラストの絶妙なバランスの機微を切々と語る。作家と編集の理想の信頼関係を垣間見た(^o^)ま、倫也の場合狂信的？な情熱が先行しすぎる嫌いは無きにしも非ず2015/06/28
リプトン
14
詩羽先輩の魅力と可愛さを堪能できるコミカライズ。コミカライズといってももうこれ完全にオリジナルストーリーなのでどっちかというとスピンオフですよね。今回から本格的に登場してきた真由も存在感を発揮してきて、思いっきり個人的な感想ですがこういうオタク友達欲しいなと思えるキャラでした。作画も相変わらず綺麗だし続きも楽しみに待っていたいです。2015/01/07
わたー
12
【感想埋め】そうそう、最初は反目というかウマが合わなかったのに、どんどんチームとしてまとまっていったんだよなあ。それを引き起こした倫也のウザいくらいの情熱が本編同様発揮されていてよかった。前巻で登場した真由も、恋メトに隠された詩羽先輩の思いをすぐに読み解くあたり、いい具合に状況を動かしてくれそうで実に良い。
サエズリ割津
10
詩羽√第３巻。霞詩子の新作のイラストを真唯似のイラストレーター嵯峨野文雄こと相良真由に依頼するため倫也が奮闘する話。倫也があんだけ煽っても、折れないといことは真由も相当のクリエイター気質を持っているなと感じた。それに沙由佳が詩羽先輩を重ねたキャラであることに気付くなど結構鋭いキャラでありながら、倫也レベルの重度のオタクというのもギャップがあってよかった。今巻は真由の話が多く詩羽先輩のデレがあまり見えなかったので次はもっと増えてほしい。2016/03/26
