角川文庫<br> 夜半の春 照降町自身番書役日誌

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角川文庫
夜半の春 照降町自身番書役日誌

  • 著者名:今井絵美子【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 特価 ¥308(本体¥280)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041013892

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内容説明

盗みで二人の女との生活を立てていた男が捕まり打ち首に。残された家族は……江戸の片隅でひっそりと生きる男と女、父と子たち……庶民の心の哀歓をやわらかな筆で描く、大人気時代小説シリーズ、第四巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

30
今回は家族について考えさせられることが多かった。家族の為に悪に手を染めた男、佐吉の実父、おたみの師匠のおぎんとその娘のおしん。家族を養うために必死だったのが切ない。。どんな駄目な親でも見捨てない男を見て、後悔する佐吉。いつか心が癒えるとよいな。あんまり主役っぽくない喜三次さん、そろそろ気持ちに踏ん切りがついたかしら。2021/08/24

かずくん

2
喜三次さんの話もそろそろ終わりかな?おゆきさんと結ばれるのも近いよね。2021/06/20

千日紅

2
内容(「BOOK」データベースより) 巧妙な手口が神業と噂の盗賊、鼬鼠の伝五郎が捕まった。残した千社礼の裏面に拙い文字でおとっつァんと小さな落書きがあったのが決め手という…悪行に手を染めても薄幸の女たちと築いた家族を護ろうとした男の数奇な人生。どんな親でも親は親―血が繋がっていようといまいと、立派であろうとなかろうと、その巡り合わせは特別なもの。いつの時代にも通じる親子の情を万感胸に迫る筆で謳いあげた人情時代小説・第四弾!2020/05/19

定年おやじ

1
猫字屋繁盛記と早くつながってくれ。2015/03/12

Masayoshi Arakawa

0
20160212108 このシリーズは2社から出版されているが(先に廣済堂)今回後発の角川文庫を購入した。見開きに登場人物が一覧である、こういうのはほんと有り難い。 今回も泣かされた!お江戸の時代も今も悪は変わらないねえ!2016/02/10

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