少年サンデーコミックス 女子高生刑事 白石ひなた（５）

著者名：早坂ガブ【著】

小学館（2015/01発売）

• ISBN：9784091253170

内容説明

ドラッグを用いた犯罪を解決し、その正体が新種の麻薬であることをつきとめた、ひなたとクロウ。密輸にかかわる犯人を追いつめると、現れたのは過去の事件で怪しい行動をしていた宗教組織「イスカ」のメンバーだった。
まったく関係のないはずの事件同士が革新的なつながりを見せ始める…

さらにクロウの隠された過去が特殊部隊のメンバーであること、麻薬組織壊滅の極秘任務中に全員死亡していたことなど事件は過去にも因縁が…！？

そしてひなた自身の過去…なぜか幼少期の記憶が抜け落ちている時期にいったいなにがあったのか！？

蒔かれた伏線がつながる快感をお見逃しなく！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[マロ]

主要キャラの過去に踏み込む分岐点の巻。あいかわらずミスリードが上手く、ヒントが大量にあるのに小気味良く騙されてしまうカタルシス・マジックよ。お面の子の正体にはやられた。無意識の先入観を逆手に取られた感じ。本編は読み切りが収録された都合上、無茶苦茶いいところで切り上げられているので、過去作史上最速で続きをはよ！

2014/10/21