廣済堂文庫<br> もぐら屋化物語 〈3〉

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廣済堂文庫
もぐら屋化物語 〈3〉

  • 著者名:澤見彰
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 廣済堂出版(2014/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331616055
  • NDC分類:913.6

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内容説明

古井戸の謎、お熊ちゃんの真実、ムグラ様の秘密が明らかになる、運命の第3巻!
気弱なふやけ浪人・楠岡平馬は、内藤新宿で化け物が逗留する宿「土龍屋」の用心棒だったが、宿の守り 神の大土竜・ムグラさまと大喧嘩して出奔。再び宿無しに。その頃、太宗寺の閻魔像の目が盗まれた。犯人 捜しに躍起になる宿場の人々。土龍屋の少女主・お熊にも異変が! 「地獄追分」の秘密が明かされる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

飛鳥

24
前作で100年モグラのムグラ様と喧嘩し、旅籠土竜屋か飛び出した平馬。閻魔像のいる寺に逃げ込むも、閻魔像の片目が盗まれパニック状態の近隣住民に犯人扱いされ逃げ惑う平馬。土竜屋では平馬が出ていった事で苛々状態の美少女主人お熊ちゃんが客のカワウソを包丁を持って追い回す。今回もテンポよく進む物語面白かったです。お熊ちゃんの秘密やムグラさまの正体も描かれいて興味深く読みました。残念ながら続編が無いみたいで悲しいです。2017/11/27

ちゅるふ

0
お熊ちゃんの境遇は、思っていた以上に大変だった。2014/11/07

中土居一輝

0
もぐら屋化物語3巻目。前作以上に切ない話がつづく。河童になりたい川獺の話では平馬がまたも大変な騒ぎに巻き込まれていく。続く旅犬のシロの話は切なくて、しかし幸せな物語。最後の話はびっくりしすぎて、言葉が出なかった。全編を通して出てくるキーマンが、これまたいいキャラクターなんだな。未練を残さずに生きないといかんね。2014/09/21

yasuyuki suzuki

0
もぐら屋化物語第3作目 あいもかわらずバケモノ騒動がつづき、閻魔像の目玉紛失事件も面白おかしくなかなかの展開、最後はほろっとする場面もあり4作目もありそうな終わり方でした。 2020/04/15

ぱなっぺ

0
ダラダラと読んだ2巻と比べて、衝撃の3巻でした。 えー!ムグラさま、そうだったの!!とか お熊ちゃん…!!!とか そんな驚きが大量で(笑)ビックリ(笑) これが最終巻なのかな。 面白かったです。2018/11/25

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