角川文庫<br> 秋声のうつろい

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角川文庫
秋声のうつろい

  • 著者名:早見俊
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041014363

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内容説明

凡庸な忠義者の助蔵が、剣客として知られる主人を斬り殺した科で入牢してきた。不審に思った大賀弥四郎は、持ち前の人の好さで調査に乗り出す。一筋縄ではいかぬ想いに目をこらす心優しき牢屋同心の事件簿。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

100
小伝馬町牢日誌「秋声のうつろい」3巻。お人好しの牢、屋同心弥四郎さんん、今回も牢名主長兵衛さん、浪人主水助と事件解決立花陽明流居合さえていました。これで最終回なのかな?続刊期待しております。2016/12/19

デジ姫

3
このシリーズは初めて読みましたが牢名主との関係や同僚との阿吽の呼吸、読者を掴んで話しませんでした。作者のシリーズ物の中でこのシリーズが一番好きです。風貌から想像もできない剣術の腕前には舌を巻きます。2015/04/04

Suzu

1
小伝馬町牢日誌シリーズ第3弾。第1話朴訥の罪は助蔵が可哀想すぎる。宮本の自分勝手さに腹が立った。忠義って何なんだよと感じる。お光と弥四郎が何だかイイ雰囲気になってきてるので、そちらの進展も気になりつつ次巻に進む。2017/12/31

いえのぶ

1
人の好い小伝馬町の牢屋同心が牢に送られてきた罪人の犯した罪の真実を突き止めていく。忠実な中間、元力士の盗賊の幽霊。旦那を立て続けにに亡くした女、牢名主の命を狙う若者の4編。2014/11/18

一五

0
人の良さそうな顔して、凄腕の牢屋同心。元大盗の(粂やおまさが褒めそうな)牢名主。ほぉ 面白いコンビ。つい入牢者の事情に感心を持ってしまう同心。すらすら嫌みなく読めるエンタメでした2017/07/17

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