内容説明
公立の弱小チームに、甲子園初出場の夢が見えてきた! その道のりで恩師の退任、盟友にしてチーム一の理論派・ハカセのベンチ漏れとつらい出来事が続くが、主人公レブンは涙を振り切ってどまんなかに投げ込む。それが本当の恩返しだ! 野球を通じて心身ともに成長する少年たちを描いた、傑作青春小説の最終章。「野球を愛し、楽しむ心。いちばん大切なことが、この小説には書かれています」(桑田真澄氏)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けい
11
完結。青春だね。2016/01/22
だいゆー
8
突然の監督交代にもめげず遂に目標達成!! 人目のあるところで読むときは涙腺に注意!?2014/07/17
おくりゆう
8
前巻の激動の引きからすると、意外とあっさり進んであっさり終わった印象ですが、途中に一つの山場があって作者が言うようにこのシーンが重要で、個人的にも良かった、と思います。清々しい気分になる青春小説でした。2014/07/21
Nobuyuki Tsuji
7
登場人物に色々あったけれど、良い高校野球生活だった。読後感素晴らしく、良い高校野球小説だった。野球小僧達にも読ませたい。2015/12/30
Kaz
6
最後は勝つと思ったんだけどなあ。もう一試合くらいは戦わせたかった。負けたけれど、読後感はよかったです。2018/01/12