内容説明
ハイパーインフレと預金封鎖で資産10分の1に…。大不況の後にもっと恐ろしい出来事がやって来る。
目次
プロローグ―この国はあと二、三年しかもたない
第1章 パニックの前兆―借金はもはや限界を超えたか!?
第2章 歴史が語る国家破産の全貌―ローマ、スペイン、ドイツ、ロシア、アルゼンチン…そして日本
第3章 国家破産の証明―惨劇が避けられないこれだけの理由
第4章 お役人と政治家がすべてを食い尽す―民主党でも手のつけられない伏魔殿…特別会計、財投、天下り
第5章 あなたの財産が消滅する日―預金封鎖、デノミ、ハイパーインフレ、新円切り替え、国債の紙切れ化
エピローグ―これは国家破産ではなく国民破産だ!!
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける。2005年7月、日本を改革・再生するための日本初の会社である「再生日本21」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kinkin
7
来年は2015年日本国破産という本が出版されているかもしれぬ・・・・2014/02/14
orii_y
2
出ました。オオカミ少年。自国通貨建ての債券がデフォルトする訳ないじじゃん!2012/10/03
まりも
1
(今の日本の)役人の問題の本質とは何か。 ひとつは「中央集権・官僚制度」。 国家がある程度の水準にまで成長すると、さらなる成長と発展を求めて暴走を始めてしまう。 もうひとつは「国家戦略の不在」。 ……これがメインの話ではないが、そういうことが書かれていた。2012/02/24
Eriho
1
本文中で警告をしておいて、最後にちゃっかり講演会等の宣伝をするあたり、まだまだ日本は大丈夫なのだろうと思ってしまった。2011/10/27
あつ
0
緊張感が抜けない警告書。数年先を考えると、たしかに危機感が無いと言い切れません。2010/09/23