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内容説明
今回の舞台は…内戦の地・シリア！
ミッションは、政府軍により新型の毒ガス攻撃を受けた村の生存者をトルコに
亡命させ、毒ガス兵器使用の生きた証拠として国際機関に引き渡すこと。
脅威対象は、暴走する政府軍の化学兵器部隊「シャイターン（悪霊）」。
異国情緒漂う悠久の古都・ダマスカスから一路北上、
シャイターンの追撃をかわしながら、想像を絶する戦場を駆け抜けろ！
逃げろ、逃げろ、逃げろ！硝煙と土煙の逃走劇が…始まる！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
10
◎ 最強のボディガードチーム「エンパイア・スクワッド」が今回向かう先は内戦の地シリア。政府軍が毒ガスを使用した事を証明するため、被害者をシリア国外へ脱出させなければならない。しかし、当然、政府軍は証拠隠滅のために被害者たちを皆殺しにしようとする。政府軍が放った追手は、毒ガス部隊「悪霊(シャイターン)」。目撃者を根絶やしにするこの極悪非道の部隊には凄腕の兵士が揃っている。政府軍と戦うことになったチームは無事に脱出する事が出来るのか。2014/07/06
yuuuming
6
ぬあああああシリア編からめっちゃくちゃ面白くなってきた！めっちゃ面白いです！！！！映画化したらすごい迫力ありそうだなぁ。主人公の設定とか、もうすっかり忘れてしまってて、なんかひょろいしめがねだし銀行員…？にしては身体能力高いなぁ…って思った（元警官でした）シリア内戦ってよく耳にするけど、ほんとうにひどい状況なんだろうな…。主戦場になってる場所は私でも聞いたことのある場所だし。元サッカーユースのメンバーがまだ19歳なのに命はって国を守ろうとしてて同じ地球上で起こってることなのか、頭がくらくらした。2015/08/11
ゆうき
3
今回のミッションはシリア国内で行われた新型毒ガスで行われたジェノサイドから生き残った警護対象を化学兵器禁止機関への受け渡し。日本から遠く離れたシリアのアサド政権下で行われる独裁政治と反体制派への容赦無い虐殺、私たちの生きる世界で現実に起っている事を知り想像力を持つことを教えてくれる。2014/07/03
サケ太
3
舞台は内乱の地シリア。シリア政府が化学兵器を使用しているという証拠、軍の被害に遭った村の7人の生き残りを脱出させるミッション。今度の敵は軍隊。そして、不気味な毒ガス部隊”悪霊(シャイターン)”。徐々に明かされていく波照間の過去。シリア編は次巻に続く、ここから無事にミッションを成功させ、生還できるのか。2014/06/30
雪待
0
『死がふた』より、現代版の『パイナップル・アーミー』だったか。2014/12/08
