ビームコミックス<br> 白い街の夜たち 1

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ビームコミックス
白い街の夜たち 1

  • 著者名:市川ラク【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2014/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047296596

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内容説明

自分の居場所を見つけられず、日々流されるまま生きる専門学生・文子。彼女が偶然知ったのは、魅惑のトルコ文化。そして、世界の食文化が溶け込んだ、トルコ料理。この出会いは運命……!? 気鋭の女流作家、初の長編連載。エキゾティックな青春成長ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

N島

18
トルコ料理は我々の味覚からすると、独特の風味が鼻につくわりには、味はボンヤリとしていて、どこかアンバランスな印象を受けがちです。エスニックなイメージとは裏腹のマイルドな味わいこそが、トルコ料理の本来の魅力なんですが、中東文化は刺激的…という先入観が正しい評価を邪魔しているような気がします。さておき…本作ではトルコは限定的で断片的な情報から紡がれる神秘の国として、現実社会とは対照的に描かれています。情報社会において、敢えて古きよきトルコのイメージを大切にする本作の作りには多いに好感を持ちます。次巻も楽しみ。2014/08/23

ワダマコト

9
蔦屋書店の平積みで見かけたときから気になっていたんだけど、Kindle角川祭りで激安になっていたのをきっかけに購入へ踏み切る。日本は新宿にあるトルコ料理店を舞台に、服飾専門学校生の日常と変化をたどるぽかぽか作品。トルコ料理食いてぇー2014/10/09

真朝

7
新宿にあるトルコ料理屋でバイトすることになった文子の成長を描く物語かなと思います。文子以外の子は自我がしっかりしてるというかなんというか少し傲慢なところもあり弱くもあるけどそれを文子が弱い部分を見せると悦ぶふうなところがあってそこがうわ〜ってなります。悪い意味で。でもトルコ料理やベリーダンスのこと、目玉のお守りナザル・ボンジュウのことお酒のことなどなどトルコと関係してることが当たり前ですが出てくるのでそこはとても楽しいです。調べたら新宿にはトルコ料理屋さんが結構あって行ってみたいなと思いました。2024/04/02

RE:PIRO

7
てっきりトルコの話かと思ったら、トルコ料理店の話だった笑 ・・・・・・・・・日本じゃねーか!!!!! トルコ料理がとにかく美味しそうで食べたくなる。 バイトに雇いたくて監禁するのは既に犯罪の域だと思うが、なかなか料理以外のストーリーも恋あり友情ありで面白くて続きが気になる作品。 このままうまく化けたら深夜ドラマのネタにいい原作になると思う。2014/08/23

T.Y.

6
服飾専門学校生の文子は、新宿のトルコ料理店に強引に連れ込まれてアルバイトをすることになる。それはやる気をなくしていた学校生活にも影響を与え…。トルコのアクセサリーや料理、ベリーダンスの描写と豆知識が楽しく、いい加減な店主ホジャさんやそれを叱るダンサーのざくろ、それに店の猫といったメンバーが織りなす日常もいい雰囲気。トルコへの導きに一つ。2014/08/23

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