出版社内容情報
内容説明
米中対立、コロナ禍などがある中、今まで以上に外部環境の変化を確実に読み取り、企業内部の経営資源を駆使して、業績を伸ばしていかなければいけない。ますます経営上の失敗の許される余地は小さくなってきている。激動する経営環境の中で、会社の舵取りに欠かせないのが月次決算。月次決算は、激変する経営環境の中で、タイムリーな対応を実施するために不可欠なものである。本書は、月次決算の基本的仕組みから月次決算早期化のために基本的手法、そして月次決算を企業経営に戦略的に活用していくにはどうしたらいいかについて実務ポイントを解説。改訂4版では、インボイス・電子帳簿保存法のポイントについて加筆。
目次
1 月次決算の基本知識
2 月次決算の進め方は
3 月次決算で必要な決算整理事項の処理は
4 こうやれば楽になる月次決算の実務は
5 月次決算に必要な財務諸表・業績管理資料のつくり方は
6 月次決算のスピード終了のポイントは
7 経営に活かすための月次決算を読むポイントは
8 月次決算検討会議の進め方・説明の仕方は
9 月次決算書の戦略的活用ポイントは
10 製造業の月次決算の実務ポイントは
11 卸小売業の月次決算の実務ポイントは
12 月次決算で留意すべきインボイス・電子帳簿保存法のポイントは
13 クラウド会計の実務ポイントは
14 中小企業経営で注目すべき財務指標は
15 AIの進展と月次決算の関係は
著者等紹介
福田尚之[フクダナオユキ]
福田尚之公認会計士事務所所長。公認会計士・税理士。日本証券アナリスト協会検定会員。1962年千葉県船橋市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。大学卒業後、会計事務所を経て平成元年公認会計士第二次試験合格後太田昭和監査法人(現新日本監査法人)に入所。大手上場企業や公開準備会社の監査及びコンサルティング業務経験を積む。退所後、ベンチャー企業のIPO(株式公開)経験等を積み企業実務に関するより深い知識の習得をする。平成15年4月に独立し、現在福田尚之公認会計士事務所所長として監査・税務・コンサルティング業務に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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