出版社内容情報
日本企業で女性総合職の本格採用が始まってから二十年あまりが経ち、地方の先進企業でステップアップするロールモデルがようやく誕生し始めた。地方で注目される女性は起業家や跡取り社長などが多く、地方女性の大半を占める「地元中小企業で働く女性」のロールモデルにはなりにくい。本書に収めたのは、地方でキャリアを拓いた女性たち、そして彼女たちを支える社長らから、筆者が直接集めた生の声。丁寧に分析したデータも多数収録した、本邦初、地方で働く女性のための「地元系キャリア指南書」である。地方で働き続けたいと思う女性たちにキャリアのヒントを届けたい。
内容説明
日本企業で女性総合職の本格採用が始まってから二十年あまりが経ち、地方の先進企業でステップアップするロールモデルがようやく誕生しはじめた。地方で注目される女性は起業家や跡取り社長が多く、地方の女性労働者の大半を占める「地元中小企業で働く女性」のロールモデルにはなりにいく。本書に収めたのは、地方でキャリアを拓いた女性たち、そして彼女たちを支える社長らから、著者が直接集めた生の声。データも多数収録した日本初の「女性のための地元系キャリア指南書」である本書を通じ、地方で働き続けることを望む女性たちにキャリアアップのヒントを届けたい。
目次
序章 若い女性はなぜ、地方から出ていくのか
第1章 脱・事務職
第2章 「新卒Uターン」で拓く未来
第3章 出戻り転職で管理職に
第4章 女性の活躍なくして成長なし―経営者はこう動いた
第5章 自治体が挑む、ジェンダー平等社会の実現
終章 女性が住みたい地方をつくる
著者等紹介
野村浩子[ノムラヒロコ]
ジャーナリスト。1962年生まれ。1984年お茶の水女子大学文教育学部卒業。日経ホーム出版社(現日経BP)発行の「日経WOMAN」編集長、日本初の女性リーダー向け雑誌「日経EW」編集長、日本経済新聞社編集委員、淑徳大学教授などを経て、2020年東京家政学院大学特別招聘教授、2024年日本女性学習財団理事長。政府、自治体の各種委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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