内容説明
あぁ~冒険とかしたくねぇ~~。魔王により滅亡の危機にある世界。そこには絶大な勇気と協力なパワーで人々を救う勇者がいた。勇者は頼れる仲間と共に、魔物を退治しながら世界をまわっていく。――そんな、ひとりめの勇者が平和にした町を訪れる「ふたりめ」の勇者がいた。彼が率いるのは戦士顔負けの力を誇る盗賊(ただし器用さゼロ)、巨乳で美人な魔法使い(魔法使えません)。オマケにふたりめの勇者は卑怯でエロくて勇気ゼロ……。ふたりめの勇者の目的はただひとる!「勇者が平和にしていった世界で、俺は、美少女だけのハーレムパーティーを作る!」ニート系勇者がおくるゆるふわコメディ、開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
11
内容が何もないゆるーいコメディ作品。なんというか勇者設定にした意味がほとんど感じられんかったかな。出てくるキャラに常識人がいないせいでツッコミが中途半端になってしまってるかな。好感をもてるキャラがいないのも厳しい。その上キャラの掘り下げもほぼ出来ていないので内容が軽いし肝心のコメディも滑ってしまっているように感じた。読んでいて結局これはなんだったのかすごく気になりました。次巻はいらん。2014/03/28
サキイカスルメ
8
これは、えーと、何を楽しめば……?モンスターを倒しまくる1人目の職業勇者が通った町を訪れる2人目勇者とそのパーティのお話。物語にはあまり起伏がなく、登場人物の会話が多いのでそれが楽しく感じないとツライですね。私はツラかったです……。勇者は人でなしだし、盗賊は暴力的だしで、魔法使いと泣き虫が癒しでした。でもメインは勇者と盗賊のどつき漫才という。あとは基本的に愛が一方通行で誰得状態でした。ゆるコメディは好きですが、こういうのは違うんだよなぁ。2014/04/01
Hail2U
6
大ハズレ。作者には悪いけど面白いところが一個もなかった。多分アクション方面に特化している人なので、こういう系統は苦手なんじゃないだろうか? 勇者はクズ、魔法使いは微妙、泣き虫は出てきてすぐ終わる、そして盗賊はいつの間にか変態に。TKGレベルまではいかないけどちょっとカオスすぎる。カラー絵はいいとして、モノクロ絵のダメさ下限も全体のダメさを加速している。2/10点 いいところはバニーだけ。盗賊の尻とふとももがエロかった。この本の価値は立ち読みでめくった最初のページだけにある。あとはない。2014/06/02
@わんだ。
5
平和な世界を旅する二人目の勇者たちの物語。えっと…せめてキャラに名前つけてください。あと会話劇に重きを置いてるみたいだけどあまりおもしろくはなかったです。なんか各自、過去にいろいろ背負っているみたいな感じが少し出てたけど、この作風でそんな設定をにおわせる必要はないと思いますよ。まあわかって買ったので良いのですが、カラー絵はともかく中の絵は残念で仕方がなかった。2014/04/18
nawade
4
★★☆☆☆ 取り敢えず脳みそ空っぽにして読めるゆるふわ勇者コメディ。いわゆる一方的どつき漫才なんだけど盗賊にムカついて笑うに笑えない状態。殴りて~、理不尽な盗賊を超殴りて~。そして、どうして世間はこんな暴力女と結びつけようと働きかけるのか?ところで、これひょっとして、「まおゆう」を意識した作りになってる?2014/03/25