内容説明
モンスターの大軍に包囲され、劣勢を期すゴルバス砦へ救援として到着するマサルたち。負傷者の大量回復、範囲系魔法による敵の駆逐、土系魔法での城壁の修繕と、マサルは八面六臂の活躍で戦場を立て直していく。そしてマサルは知ることになる――人を逸脱した力ゆえ、決して行使してはならない“禁呪の存在”を。救うべきは自分の命か、それとも他人か……!? チートスキルは伊達じゃない! ニートなりの異世界冒険ライフ、激闘の第三幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徳浄さん
14
もうマサル君大活躍。最強でいいじゃないかw。結婚までするし。世界の情勢もだんだん見えてきて、今度はどこにいくのか。2017/09/17
アウル
13
表紙のイケメンは誰ですか(笑)今巻はゴルバス砦防衛戦から4人の嫁と結婚するまで。ゴルバス砦防衛戦でシリアスになるかなと思いきや実際はゆるい感じで話が進んでいったな。ナーニアとの決闘後や結婚式でのサティの誓いの言葉のシーンが良かった。2014/03/23
加賀ますず
8
ゴルザス砦防衛戦!窮地に陥ったエリザベスを救出に向かった先で見たものとは…。前巻から間が空いてしまったが、ほんわかとした雰囲気の地の文とシリアスなバトルの雰囲気のミスマッチが独特の味わいを持っていて、変わらぬ面白さを持っていた。一ついうとするならば、エリーとナーニアの二人の絆は眩しかったが、二人の苦労や関係をより読者が感じられるようなエピソードをいくつか経ていればもっと素晴らしいものにもなれたのかなとも感じた。そして気づけば嫁ぇ…2019/09/21
alleine05
6
この巻で完結でもおかしくなさそうな終わり方ですな。実際にはまだ続くわけだけど。第一部完結みたいな感じ。今回は大規模戦闘編ということで緊張感ある展開だった。この作品もそろそろチート魔法無双ものになってきたなあ……と途中までは思っていたけど、この作品の場合、無詠唱で即座に魔法発動ドーン! というわけにはいかず、高威力のものほど詠唱に時間がかかるから肉弾戦系スキルもやはり重要なのか。しかし魔法系も肉体系もどちらのスキルも現時点でかなりのレベルに達していると思うのだけど、今後はどういう方向性で進めていくのだろう。2015/06/15
まろにえ
6
【再読】内容を忘れたので、4巻を読む前に再読。2回目だけど内容を忘れていたので砦防衛戦はやっぱり面白かった。ティリカが怒涛の勢いで結婚へ雪崩れ込んだので、再読するまで経緯を完璧に忘れていたw何度読んでもナーニアさんの使命感は偏執的でしたw2015/02/04