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内容説明
きらの初恋の行方、庸子の傷心と希望、鮎川の熱。夏休みは過ぎ、水泳大会が迫る。真っ青な思いを、揺れる水面に乱反射させて、その夏が、終わる。気鋭の女流漫画家が、傷つきやすくもしなやかな“心たち”を繊細に描く、焦げつくような季節の物語、圧倒的終幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古本サバイバー
2
安永知澄さんらしい毒が散りばめられてて…。 正直きついな〜と読むたび安永知澄さんの漫画はしばらくいいいやといつも思うのになんか時折読み返したくなる。なんだこ〜だ言って好きなのか。2015/08/11
猿兎
2
3、4巻まとめ読み。久しぶりの続刊だったけれど、前回までのあらすじのおかげですんなり入っていけた。最後は急に終わった感じがしたけれど、なんだか切なかった。「面白い」とは思わなかったけれど、言葉の一つ一つが心に響いて「良かった」という感想が残った。2014/03/24
ねこまし
2
安永さんのまんがは、すごくえぐくて、だから、すごくやさしいのだ。胸がずきずきして、痛い。でも、それは親の躾けのように愛があって。私も痛みを望んでいるのだ。そして、最後にはそっと、ぎゅっと、手を握ってくれる。愛なんだと思う。気持ち悪い文章で、すみません。2014/03/23
ころまる
1
結局ひふみちゃんとは気まずいままなのでしょうか…。自分の子ども時代を思い出して切なかったです。
わーぷ
1
最後まで痛々しかったけど、きれいに終わりました2014/05/06