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内容説明
「かき氷って、こんなにおいしかったんだ!!」神奈川・鵠沼海岸にあるかき氷屋「埜庵(のあん)」のかき氷を食べた人は、今までのイメージを一変させる、感動するほどのおいしさにきっと驚くはず。いちご、マンゴー、メロン、すいか、桃、ぶどうなどのフルーツをはじめ、抹茶、白酒、しょうが、アングレーズといった独創的なシロップを使ったかき氷を求めて、日本中からファンが訪れ、真冬でも行列ができるほどの人気店になっています。この本は、夏から秋、冬、春へと、季節のかき氷を紹介しながら、1日にお客ゼロという時代からどのようにして人気店となったのか、一年中かき氷屋として商いすることの困難や工夫、喜びや奮闘ぶりを綴ります。
目次
1章 埜庵の夏
2章 オープン前から今まで
3章 埜庵の秋
4章 埜庵の冬
5章 かき氷屋として
6章 埜庵の春
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
15
常連さんの顔写真まで掲載してるのがスゴイ!本当にお客さんを大事にしてるのが伝わってきた。2013/07/20
なにょう
12
★表紙のかき氷が美味しそうだなぁと。中にも美味しそうなかき氷の写真がいっぱい。★かき氷の専門店のお話。オーナーの手記。春夏秋冬かき氷で勝負!冬のかき氷⁈これ如何に⁈★ただのかき氷一杯とあなどるなかれ。何を掛ける?氷はどうやってつくられる?お店ではどのようオペレーションしようか?「1」のものをつくり出すには「1」だけを考えればいいわけではなく、その10倍も20倍も考えることが必要(p183)というわけだ。★ちょっと、「いっぽんの鉛筆のむこうに」みたい。2015/10/17
ジョニーウォーカー
11
大昔にタイムスリップして「かき氷」をお城に献上したら、お殿様からさぞ寵愛を受けるだろうなぁ…なんて妄想をこの季節になるとよくする。「な、なんじゃこのえもいわれぬ菓子は!?」「はっ、かき氷でございます」「な、なんと氷か! おぬし、明日から我が城の専属としてその腕を振るうがよい」「はっ、ありがたき幸せ」なんて。それにしても便利な世の中になった。夏は冷房のきいた部屋で涼めて、かき氷だって一年中食べられて……え!? そんなウソみたいでホントな“冬もやってる”かき氷専門店のお話。「殿、雪見かき氷はいかがですか?」2012/08/22
うずら
8
かき氷ってこんなに繊細なものだったのですね。氷はみんな0℃だと思っていました。おいしいかき氷のためには氷の温度を管理する必要があったとは驚きです。。写真がたくさん掲載されています。天然氷の美しいこと!シロップに使う果物はツヤツヤ。2014/02/17
ぷれば
6
神奈川県の鵠沼海岸で、一年中かき氷屋を営んでいる埜庵。脱サラして、未知の世界へ飛び込んだ店主の10年間。かき氷の奥深い魅力と、現実的な経営の難しさ…日々の努力と工夫を積み重ねた先にあるモノの大きさに胸うたれる。天然氷ひとつにしても、まるで農作物のごとく、手間を惜しまず、長年の職人技がうみだすモノであったとは。埜庵を訪れたなら、まずは抹茶かいちごを、と思いました。2015/07/25
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