ハーレクイン<br> 孤独な狼に焦がれて ウルフたちの肖像 VIII

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ハーレクイン
孤独な狼に焦がれて ウルフたちの肖像 VIII

  • ISBN:9784596129413

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内容説明

ウルフ館の庭師だった父が他界し、天涯孤独の身となったモリーは、半年間にわたる傷心旅行から戻るとすぐに館へ向かった。するとそこで、思いがけない人物に出くわす。20年近く行方不明だったジェイコブ・ウルフ。家族を見捨てた冷血な人が、どうして今ごろ戻ってきたの?ウルフ家が離散し、館が荒廃していく様を間近で見ながら、モリーはずっと心を痛め、いつしか彼を嫌悪するようになっていた。だがジェイコブから突然、庭の修復に協力してほしいと頼まれて、なぜかモリーは拒絶することができなかった。彼の前では幼い娘に戻ってしまうのだ。彼に憧れていたあの日に。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

1
シリーズの中では一番良かったかな。かたくななヒーローだったけど、人間味に溢れてて、傲慢すぎず、前作までに登場してたよりも好感を持てた。ヒロインはちょっと内向的というか、卑屈気味だけど、一心にヒーローを想う気持ちと、強気に出られない葛藤がいい感じで書かれてました。兄弟との会話がもう少し出てくると尚良かったのに…2014/11/07

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