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内容説明
日本は“TGA”の公式支援国家を宣言。革命的な発電システム「光極(こうぎょく)」の誘致により、未曾有の好景気に突入していた。“TGA”の世界的躍進に危機感を抱いたアメリカは、日本に凄腕のCIA局員を送り込み、内部情報を得るため峠軌八(とうげ・きはち)に接触してくる。そんな中、“TGA”の東京本部が何者かに襲撃され……。衝撃の最終巻! 物語は予想もつかなかったラストへ向かう!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
新たなる構図。新たなる二分法。世界に線を引く行為は、天国と地獄を構築し、人の絆をも引き裂いていく。「星のきらめきが時間の彩度だとしたら 虹のきらめきは祈りが無慈悲に敗北する瞬間だ」。虹に切り裂かれた残酷な世界の果てで、しかし人はそれでも何かを欲し、それでも何かに応えようとする。複雑な設定と絡み合う思惑の混沌とした物語は、とてもシンプルな想いへと着地する。虹を見ようと思い、見上げた先には、境界のないひとつの大空が広がっていた。2014/03/01
kasukade
3
1巻2巻ではデュアは何を考えてるのか、どういった組織でどういった気持ちでいるのかまったくわからなかったが3巻ではじめて人間臭さと苦さなどの奥行きがみれてよかった。人間らしさがあるから最後の太ったデュアにも愛着がわいた。作品としてはようわからんかった。この色による洗脳?発展途上国の掌握はなぜ可能だったんか。色や光によってなぜあのような高揚感を人は得れたのか。ここらへん気にしすぎない方がいいのかもしれないがこの雰囲気の内容だと気になるんだよなあ。芯がみえたらグッと面白くなりそうなマンガだった。絵はやはり上手い2014/05/11
マミル/漫画
2
最終的な結論として、「合わなかった」の一言。プロローグからいきなりエンドマークになったみたいな。手放しました。2014/07/11
宮塚恵一
1
1~3巻を改めてじっくり再読。説明不足だったりするところはたくさんあれど、やはりこのマンガの雰囲気は好きだ。長く続く青年漫画を揶揄する向きも観られるけれど、やはり長く続けられることもマンガには大事だよなあと思ったり。向き不向きは分かれるのかもしれないけれど、この人の作品はもっと読まれて長く続いたものを読みたい。オススメです2014/02/25
ありんこ
1
世界よ、これが「打ち切り」だ。…本来の構成で描かれた重厚な展開とエンディングが見たかったです。2014/09/25