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内容説明
少しずつではあるが心を通わせ合うあづまと足立であったが、規格外の世界鬼・ギーガー特務官の襲来によって、絶対的な窮地に追い込まれてしまう。そんな二人を救いに現れたのは、三体のチェシャ鬼。彼らは、過去にアリス達によって倒された世界鬼達を操り、アリスを救いにやってきたのであった!!
一方、他のアリスメンバー達は、各々が自分たちの戦う理由を見い出し初めて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多田幾多
22
心を通わせ合うあづまと足立の前に現れた世界鬼・ギーガーによって窮地に立たされる二人。そして、ギーガーによって知る、世界鬼の正体……まさかの、自分と同じ人間だった。そう、これは人間対人間の、「意味なき戦い」に等しいのか…。しかし、一方で各アリス達は、徐々に「闘う理由」を見いだして……さあて、今回は世界鬼の正体・アリス達の覚悟・そして、文鳥ちゃん…がキーワードか。2014/01/25
カラシニコフ
10
本編は説明多くてなんだかめんどい感じだけど、そんなの置いといてシャブ中コンビが好きすぎる。 ★★★☆☆2016/01/08
眠る山猫屋
10
世界の対立構造が見えてきたような?文鳥ちゃんの正体も判ってきたような? なにより、アズマが人間らしくなってきたような?2014/09/13
へな
9
第5夜開始前に、世界鬼の大攻勢。 ただ転送されてきた世界鬼と戦うだけの前巻までとは、うって変わって 物語が動き出しました。 そして1番の衝撃は本編最後のページ。「文鳥ちゃん!!!」2014/05/28
虎師匠
8
現実世界への世界鬼の大量出現による未曾有の危機の中、次元の違う強さと言葉を解する世界鬼・ギーガーから語られる衝撃の真実と、瀬木ひじりの覚醒。予備タンクの無くなったペロの話は次に持ち越しか、地味にピンチだと思うんだけどな(笑)。ギーガーの語る真実はかなりの超展開と言ってよく、最初からこのプロットを組んでいたのなら大したものだなぁ。それぞれの場所、それぞれの状況でアリス達が戦う動機や覚悟を語る熱い展開に、それでもブレないあづま、その最大の窮地を救う瀬木の魂の叫びが素晴らしかったな。2014/02/01