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内容説明
2014年朝の連続ドラマ主人公村岡花子が児童に向けた抄訳版。美しい九月のある午後、グリンゲイブルスでごく親しい人たちにかこまれ、結婚式を挙げたアンとギルバートは、プリンスエドワード島のフォアウィンズ港に近い美しい海辺の小さな家で、新しい生活をはじめました。その小さな白い家の名前は「夢の家」。魅力的な隣人たちと出会い、新婚の一日一日をいつくしむように過ごすアン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aki-M
3
赤毛のアン5巻目。青い鳥文庫なのでここで一旦終わりです。メインはアンとギルバートの結婚生活。2人が住む夢の家や海などの風景の描写が秀逸でした。ただアンの親友レスリーの話とか辛抱を要したり他にも悲しい場面もありました。その分1番深い巻だと思います。2017/04/17
温
2
今年168冊目。アン・シリーズ第5巻。サマーサイド高校での婚約期間を終え、ギルバートと「夢の家」で過ごすことになったアン。そこには、アンと同類の「ヨセフの一族」がたくさんいて、とても楽しそう。灯台守のジム船長や、「男のやりそうなことじゃないですか」が口癖のミス・コーネリア、愛してもいない記憶喪失の夫によって、生涯を失ったレスリーなど、魅力的な人物がたくさん出てきて、とても面白かった。個人的に、このシリーズでは、これが一番好き。★★★★★2020/08/23
みとん
2
アンとギルバートの新生活!プリンスエドワード島だけど、フォアウィンズというところでアン好みの家を見つけて幸せな生活。面倒見のいいジム船長、若くて美しい(けれど悲劇を背負っている)レスリー、「男のいいそうなことじゃあないですか」が口癖のミス・コーネリアなど、新たな人々。いろんな悲劇があるけれど、堪え忍んだあとの幸福が心地よい!「腹心の友」と同じ意味ような「ヨセフを知っている一族」が多用されている。レスリーとの関係がどうなるかと思ったけど、すごくよかった!最後がハッピーエンドっていいね。次はいつ出るんだろう?2014/09/12
MI-KI
2
2014-9 子供の時分にはアンの結婚後まで読まなかったから、始めての出会いがごとく、新鮮で面白く読めた。2014/02/10
にゃん
0
アンの夢の家素敵でした。ジム船長や、レスリーなど個性的な登場人物。レスリーとも仲良くなり、悲しいこともあったけどハッピーエンドで良かったです。2014/11/13