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内容説明
電子版特典 『青い花公式読本』に収録されていた読み切り『みんなの体育祭』8Pを収録!! ◆胸キュン“ガール・ミーツ・ガールストーリー、ついに感動の完結! ! ! ! ! ◆人を好きになることが こんなにみにくいことだと 知らなかった/泣き虫な美少女・ふみと、しっかり者の元気娘・あきら。幼なじみの二人が再会したのは、高校生になった15歳の春。二人がわかちあったたくさんの思い出。笑顔と涙。恋と友情。少女たちの未来を照らすものは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
35
青い花ついに完結。雑誌掲載時に一度は読んでいたものの通して読むとやっぱり格別。「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」で終わるラスト。アニメED曲のセンティフォリアが脳内自動再生でした。2013/09/15
ソラ
34
離れたからこそ分かることもあるというか、そんな感じかなぁ。「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」で終わるラスト。2015/04/17
イーダ
27
買ってから読み始めるまでにえらく時間がかかってしまいました。なんか、ガラス細工でも扱うみたいにこの最終巻を取り扱ってしまった。 内容はそれに相応しい素晴らしいものでした。あーちゃんの想いや迷い、決断など、空気感というか、雰囲気がもの凄く伝わってきて作品にすっかり引き込まれてしまいました。でもこれで志村先生の大作ふたつが一気に終っちゃったんだなぁ・・・かなり寂しい気分です。2013/09/18
かしこ
22
さて、最終巻。イギリスいいな。私も行きたいよ。ふみちゃんに告白した男の子が「友達からでもいいんで・・・。」というところで、確かに友達から確実に恋人になれる可能性はないよなと当たり前のことだけど、愕然としてしまった。一度別れてしまっても、残っている呪いの言葉が心を蝕む。それはもはや呪いの言葉ではないことに、最後の最後でお互いに気づくことが出来たからよかった。それぞれの恋愛の道があるけれど、今後もゆったりと進んでいってほしいと思わせる終わり方でした。2015/01/06
ぐうぐう
21
言葉により恋が実り、言葉により恋が裂かれる。言葉は絆をもたらせると同時に、呪いにもなることを二人は知る。恋することで、醜くなることを知るのだ。「引っ込み思案で泣き虫だったあの小さな女の子は死にました」。その言葉で自分を言い聞かせてみても、ふみの瞳からは涙が零れる。しかし、二人を惑わせ、苦しめた恋情は、言葉では決して縛れない気持ちであることを、時間の経過の中で知るのだ。遠回りではなく、二人には必要だった、それは時間。(つづく)2013/12/23




