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内容説明
「これじゃ、あたしがふみちゃんをすきみたいだ」鎌倉に二度目の春が訪れ、先輩は英国へ留学し、ふみとあーちゃんは二年生に進級しました。物静かな上田さんや元気娘の大野さんと出会う二人。そんな中、「私の初恋はあーちゃんなの」とふみに言われたあーちゃんの心には小さな戸惑いが芽生えます。そして今年も藤が谷演劇祭の季節がやってきて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
30
【再読】「あーちゃんの好きと私の好きは違うの」の流れ、ついにあーちゃんに言っちゃったかぁ。これからドロドロしちゃうんじゃないのかなぁと思ったり。春花は良い感じに地雷を踏んでいくなぁ2015/01/27
ソラ
20
A:「あーちゃんの好きと私の好きは違うの」の流れ、ついにあーちゃんに言っちゃったかぁ。これからドロドロしちゃうんじゃないのかなぁと思ったり。春花は良い感じに地雷を踏んでいくなぁ2013/05/11
ぐうぐう
15
同性愛を描くにあたってのハードルは、社会の変容とともに低くなっていることは事実だろう。これはBLというジャンルを生んだことでもあきらかだ。BLで同性愛は禁断の愛といった深刻さを必ずしも伴ってはいない。そういう流れの中で、志村貴子の『青い花』を読むと、これも現代漫画だなぁと実感する。 とはいえこの漫画、女の子が女の子を好きになることを、自然な感情として表現しながらも、まだまだ世間的には寛容ではない一面もきちんと描くことで、とても開かれた世界としてあるのだ。そこが、とってもいい。2009/05/06
ピク
9
「距離感ゼロ」の新一年生・大野さん登場で場をかき乱す.こういう無邪気な少女を描かせたらピカ一だよね.で、そういった子が表紙で淡く描かれていると「青春ってなんだろう、永遠ってなんだろう」とかまで考えちゃってキュンキュンするわマジもう.2014/05/31
更新停止しました。ありがとうございました。
9
ハンサム先輩が鮮やかにご卒業。当たり前だけどこの世界の住人でいられるのはたった3年なんだと衝撃を受ける。過ぎてしまえばあっという間。少女の時間は短いのであるよ。あーちゃんがふみちゃんの気持ちを意識する過程がさりげないのにすごく伝わってきてドキドキした。この作者さんのこういうさりげない巧さにいつももっていかれる。この空気感をアニメで表現できるのかな。不安。2009/05/23