内容説明
1泊2日のゲーム合宿である「学校対抗戦」に参加した現代遊戯部の面々。岸嶺以外はみんな女子という状況で、初日の個人戦の日程を終了する。その夜、岸嶺は持っていた写真を巡って、天道とぎくしゃくしてしまう。 そして合宿2日目。チーム戦でゲームをプレイをする中、天道は昨夜のことが気になりゲームプレイに精彩を欠いてしまう。いつもと様子の違う天道を気に掛ける杉鹿は、ゲーム中にチャットを用いて天道に話し掛け、状況を打開しようとするのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
28
天道にその気があることを知らせてしまいながら迎えた合宿2日目はチーム戦。初戦は天道がギクシャクし遅れを取ってしまうも決勝戦では切り替えて臨むことに。ホスト校として甲斐ヶ原女学園も闘志を燃やし…。合宿編後編。2日目のチーム戦はゴーストリコン,シヴィⅤ,アサクリ。前回のフロイト発言によってついに天道も乙女解放されたかと思ったんだが…最初は平静を装いながらも照れ顔全開でいい感じだったけどチーム戦が始まり,シヴィ内でまどかに問われてからは結局ゲーム一辺倒になっちゃったなwまぁこの作品自体、チーム戦が醍醐味だから→2014/10/01
アウル
17
部長との話は一旦保留かな。今回登場したゲームは全てやったことの無いゲームだったが読みながら想像しやすかったな。シヴィライゼーションVは特に面白そうだった。次巻の短編は電撃文庫マガジン読んでいるので書き下ろしに期待したい。2013/09/11
524
16
☆9.5↑ 【逃げの一手】世界観にのめりこむ主人公がゲームをプレイする部活モノの6巻。ゴーストリコン、アサシンクリードはいつもの中身なので特筆することはなかったが、多人数参加型のボードゲームが好きな自分としてはシヴィライゼーションは楽しく読めた。このゲームやってみたい。バスケやサッカーでも試合終盤では逃げプレイがあるので部長の時間切れ戦法は十分アリなんだよなあ。追いかける側は逃げも考慮したうえでの対策をするというのもまたゲームに面白さを与える。【お気に入りキャラ:杉鹿まどか】2013/12/08
わたー
15
感想埋め。合宿後編。今回の題材はゴーストリコン、シヴィ、アサクリ。どれも遊んだことはないタイトルだったが、シヴィとラノベの親和性が非常に高くて驚いた。まあ、でも考えてみれば、FPSなんかは主人公のアレがなかったら盛り上がってなかっただろうし、順当かなとも。
中性色
13
内政だけやる無双エンパみたいなものか。しかし、この作者は大事なところはFPSと決めてるのかな。それは趣味の範疇だからどうにもいえないけど、わからないゲームだと臨場感が味わいづらいのが相変わらずの難点かなぁ。というか、写真ネタや前巻最後のチートネタとかがおざなりになりすぎじゃないか。結局進展らしい進展も見られないし。個人的には茂美が好み2017/12/24