内容説明
竹中半兵衛を迎えるべく織田信長が遣わしたのが藤吉郎秀吉だった。秀吉に魅力を覚えた半兵衛は、この男のために働こうと軍師役をつとめる。黒田官兵衛に先がけ、秀吉の天下取りに道筋をつけた名軍師の生涯!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べっち
14
★★★★朝倉の追撃からの殿軍役を引き受けたところから病に亡くなるところまで描かれてている。竹中半兵衛には欲や野心がない。男としてはカッコ悪いのかもしれない。しかし、半兵衛はカッコ良かった。それは男としてというよりは人としてカッコ良かった。自らの保身を考えず、なによりも信義を重んじ、そして自分の信念に忠実だった、、、。この点はほんとに見習いたいとこである。それに比べ、秀吉は自分の保身ばかり考え、つまらない男だという印象を受けた。 次は秀吉、黒田官兵衛あたりを読みたいと思う。2014/12/17
Tai
5
ふー、読んだ。満足。秀吉がすごく俗っぽく描かれていたのが面白かった。いや、もともと俗っぽいか(笑) 【図】2016/04/15
すぎねえ
3
上り調子な上巻とは違って、下巻は衰退、衰弱っぷりが切ない一冊。歴史にたらればは禁じ手だけど、半兵衛が秀吉の死後も生きるようであれば、まず朝鮮出兵はなかっただろうし徳川幕府開闢ももっと違った形になったんだろうなとは思う(日本史、恩情で2だったおいらが申しておりますwww)。あと、今回読んで気になったのが阿古さん(半兵衛の妻)。ちらっとしか出てこないけど、ある意味この妻あっての半兵衛という面もあるだろうなあ。2014/03/01
Tanaka
3
純粋に楽しめた!半兵衛って短命だったのか。読んで初めて知った2013/10/27
yasu7777
2
★★★☆☆ 練馬2954-2872021/07/17
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