内容説明
東方辺境姫ユーリア率いる帝国軍に蹂躙され、北領に陥落の時が迫る。厳冬の嵐を衝き皇国水軍が残存将兵の救出に向かうも、海路“転進”を果たすまであと二日。敵の侵攻を食い止めるべく、剣虎兵大隊指揮官・新城大尉は予備隊を直率し、決死の遅滞防御戦に臨む! C★NOVELS版を大幅に改稿した大河戦記第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
22
北領退却戦終了。帝国側の新城に対する畏怖と敬意と憎悪が混ぜこぜになってる感じがいい感じ。漫画化されたのはここまでで、、これから先が楽しみです。。文庫が売れて、漫画化再開とか。。無いだろうなぁ。2013/09/14
ぺぱごじら
18
雪原に這いつくばり、怯えながら円陣を組む惨めな寒さと、俘虜となって生還する春の温かさの対比が見事な第二巻。文章を滑らかにする加筆修正はちゃんとされていて良くなったとは思うし、何より表紙が格好いい。ただ実仁は皇主の息子か弟かはっきりせえとかいう矛盾が相変わらず散見(苦笑)。編集仕事しろ、と。巻末の作者のあとがきは良かった。せっかくここまで読んだので全巻揃えてしまうだろうな、ファンとしては(苦笑)。2013-1712013/11/03
nmt
17
物語の舞台は極寒の北嶺から陰謀渦巻く皇都へ。決して所謂"いいヤツ"ではないのに、滅茶苦茶人間臭くて魅力的な新城直衛の過去を見せつつ、皇都の勢力図や駒城家の立場などを上手くそこまで説明的にならないように示していくから、難しくてもスイスイ読める。そして今回も台詞が素晴らしいですね。"なら、面倒が貴様を好いているんだ"2026/05/30
サン
16
皇国の守護者シリーズ二冊目。新城が新城になるまでの過去のはなしや新城が捕虜になる話し。先の展開ぎ気になり、一気読み。2019/04/30
本の蟲
14
四半世紀ぶりの再読中。主力撤退の時間稼ぎのため、あらゆる手段を用いて敵の足止めを図る〈皇国〉陸軍剣虎兵大隊長、新城直衛大尉。その存在は〈帝国〉兵の間で、猛獣使いとして知られるようになる。何度も読み返している漫画版で大まかな流れは覚えていたが、印象に残っていたシーン・人物描写が実は漫画オリジナルなことに気づいたり、原作の情報量の方が当然多くて色々再発見があったり。漫画化されたのは本巻までで、次巻以降の内容はほぼ忘れているので逆に楽しみ。北嶺の地は奪われ、奪還作戦と本州防衛とで揺れる皇国の明日は如何に2026/03/15




