幻冬舎時代小説文庫<br> 旗本ぶらぶら男 夜霧兵馬 二 影斬り

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幻冬舎時代小説文庫
旗本ぶらぶら男 夜霧兵馬 二 影斬り

  • 著者名:佐々木裕一【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344420762

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内容説明

夜遊び好きで無役だが“幕府の暗殺者”としての裏の顔を持つ貧乏旗本の兵馬は、老中・田沼からある密命を受ける。それは、一橋徳川家の松平重国が伊那藩に入るまでの毒味と警護だった。道中命を狙われる恐れがあるため、家老らの動きを警戒する兵馬だったが、垣間見える重国の乱暴狼藉に疑問を感じるようになっていき……。大好評シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんぶん

9
旗本ぶらぶら男、シリーズ第二弾! 今回は曰くありげなお殿様の護衛で伊那に旅に出る兵馬を描く。 それは、一橋家と外様大名・伊那家と老中・田沼の三つ巴の戦いであった。 ちょっと兵馬の立ち位置が違うなぁと思いつつ、なんとか読み終わった。 今回は剣戟シーンも少なく、物足りない。 結果が見えているのに待たされる感じ、ストーリーを再構築した方が良いと思う。 兵馬の良さがまったく無い一篇でした。 何も考えないでサクサク読めるのは良い、ただそれだけで終わってしまう。 佐々木裕一らしいと言えば言える。2017/11/03

ひかつば@呑ん読会堪能中

5
養嗣子として伊那藩の次期藩主となる一橋家松平重国の警護役として伊那の国まで同行する兵馬。この重国の絵にかいたような狼藉ぶりがお見事で誰からも嫌われる男として描かれている。逆に兵馬がまともすぎて、こんな男だったかな~と。田沼が悪役としては描かれていないというのも最近では珍しいかな。 2013/09/25

ぺしみち

1
マンガ並みにサクサク読める2015/12/06

だいゆー

1
田沼意次に対抗する一橋家の陰謀を阻止する…2013/12/01

Suzu

0
旗本ぶらぶら男夜霧兵馬シリーズ第2弾。重国の横暴さ、身勝手さにムカっ腹立ちながら読んだ。ま、最後にすっきりしたからいいけど。2016/06/01

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