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内容説明
クーちゃんとコウちゃんが家族になったしね
その昔――。「空幻」という古狐が、三槌の守り神に祀りあげられた。霊力が強く、あらゆる術を知る賢しい狐だったが、同時にいたずら好きな気分屋であった。いたずらと呼ぶには悪辣な所業に業を煮やした三槌の司祭は、七日七晩かけて空幻を祠に封印する。やがて現代――。永き封印から解封され、高上家の守り神になった空幻は、三槌の護り女・コウと共に高上兄弟と暮らすことになる。昇と透にふたりの母・美夜子の面影を感じ、それ以上に兄弟の優しさに魅かれていく空幻。昇と透も数々の不思議な出来事を通じて、守り神ではなく。家族として空幻と心を通わせていく……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東西
5
美咲のライバルが増えたw 宮部さん編完結からのコミック完結、か お昼寝の話がこの作品の優しい世界観をよく表していてよかったですね 何やら原作は完結してないようですが、コミックは完結してよかったですねー2014/04/05
ささきち
2
これにてお稲荷さま完結!原作が途中で終わってるからここで終わるのはしょうがないんだけどもっと読みたかったって気持ちが強い。ほんとうに素晴らしいコミカライズだった絵がうまいのは見ての通りだが原作に忠実で良い所を逃さずまとめる構成力も最高原作をちゃんと読んでるんだとわかるんだよ、松風さんが新作を出すなら全て買います。2013/08/19
inazakira
2
おわったー!すごく原作の雰囲気がよく出てて好きだったのに…。原作でないんだもんなぁ。がっくり。2013/08/04
YS-56
2
幸せな不幸の続きとか、まだまだ読んでいたかったですね。2013/07/29
小杜桜香
1
コミック版、ついに完結。おまけのお昼寝の話が一番好きだなあ。日常の幸せ、ほんわかした空気。いつまでも人と神や妖怪たちが共存出来る世界であってほしい。2013/12/11