ファミ通文庫<br> 犬とハサミは使いよう7

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ファミ通文庫
犬とハサミは使いよう7

  • 著者名:更伊俊介【著者】/鍋島テツヒロ【イラスト】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2013/10発売)
  • 師走の読書はお任せ!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~12/8)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047289727

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内容説明

「決着を付けましょう」そんな言葉で、何故か決まった夏野と紅葉のサイン会対決。何をどう勝負するのかと思いきや、「沢山読者を倒した方が勝ちに決まってるじゃない」って駄目ぇぇ!! 実はサイン会の経験がないふたり、まず情報収集を始めるが……これ本当にサイン会開けるのか!? そして紆余曲折の末迎えた当日。「無事に、終わると良いねえ」ほくそ笑む人影の正体は!? サイン会、そして作家たちの対決の行方は――!? 大人気不条理コメディ、急展開の第7弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あなほりふくろう

25
山田牧子さんが最後まで輝いていたのが意外だったっていうか一番輝いていた。3人のうちで一番まともな人なのにw 三者三様の、作家としての読者への姿勢。サイン会とは「読者の熱」を作家が受け止める場でもあるのだな。鈴菜も編集者としては非常に真摯で、夏野さんを見る目がとても優しく感じるときがあって、なんで普段はあんな人なんだろう(苦笑)2013/07/01

Yobata

23
サイン会を目前に控え、サイン会を知らない夏野と紅葉はサイン会のプロ,マキシのもとに。そこで教えを請い、その際に急遽マキシも参加することになったサイン会での勝負が始まる。担当の鈴菜にマキシが有利だと言われた夏野は…。今回は執筆ではなくサイン会を舞台として、作家と読者のあり方をテーマに作家人とはをそれぞれが個性的に表現した回。紅葉参戦についに夏野も応戦で和人の実力行使奪い合いは犬ハサらしく面白かったけど、今回は割と真面目w久々の裏ボス的役目の鈴菜の真面目さはいつもの変態度合いとのギャップが果てしないww→2013/06/28

多田幾多

22
今回はサイン会。まあ、この3人だから普通のサイン会じゃ終わらず、相変わらずの奇天烈で強烈なバトル(笑)が繰り広げられ、和人の命をかけた突っ込みが炸裂!正直、突っ込み代の金(というか本)をあげないと割にあわなそうな気もしてきた…。そして、後半で一変、編集者率いる新キャラ(コイツらも絶対におかしいだろうね)が勢揃い。さらに、和人のことも知っていて…!!!さあ、続きをどうするのかな?期待しながら待っておこう。2014/01/14

リプトン

22
今回は作家3人による合同サイン会の話でおかしいところもありましたが、思っていたよりもまともにサイン会してましたね。勝負の為とはいえ3人それぞれファンに喜んでもらえるように自分なりのやり方で頑張っていてよかったです。和人の争奪戦もありつつ相変わらずのノリと掛け合いで楽しかったです。でも、今更なんだけどハサミの攻撃はどこか非現実的だし和人の暴言からの流れなのでいいのだけど、和人が特に何かしたわけでもないのに前足と後足を2人から引っ張られるのはなにか妙にリアルというか現実感があり痛々しさを感じてしまいました。2013/07/16

た〜

20
やべー。秋山忍が妙に(E)。そうか、これは秋山忍であって断じて夏野霧姫じゃないんだ。ド変態M編集さんもなんか妙だし・・・ 話もなんだかわけの分からない展開になった所で「続く」だし、しかも次回はDogEarsと、来るし2013/07/01

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