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内容説明
勢いづく奇兵隊の中で圧倒的な存在感を放つ高杉晋作(たかすぎ・しんさく)だが、己の在りかたに疑問を感じていた。己が目指す革命のため、ついに晋作を殺す決意をした武人(たけと)は、秘められた過去を打ち明け始める──。時代のうねりに、抗い、呑まれながらも理想を目指す男たち。女の恋情も絡まりながら、運命は予想もつかない方向へと流転していく!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たにしぃ
3
岩国ってそんな扱いされてたのか…知らなかった。ここにきて凄く盛り上がってきたな〜!!2013/06/30
きょ
3
表紙からして赤根さんの巻でした、本当にありがとうございます。色んなフラグが見え隠れしつつも激動の幕末は容赦なく進んでいく訳で。赤根さんの描かれ方が面白くて印象に残りました。2013/06/16
よしだ
2
幕末を扱った作品は多いが、この作品は長州藩の奇兵隊を描いている。しかしその視点が非常に特徴的で面白く、高杉の懇意にしていた芸者おうのやその周りの遊郭の話から始まり、そして奇兵隊隊長を務めた赤根武人へと移る。また描写も情緒豊かで、此の糸(おうの)と晋作の三味線の描写などはとても美しく音色が聞こえてきそうである。4巻は、赤根の高杉に対する愛情にも近い強い憧憬と彼の絶望が心に突き刺さる。山県有朋の歪んだ保身も印象的だ。岩国についてはこの漫画で初めて知った。この後、此の糸・琴乃がどう絡んでいくのかとても楽しみだ。2013/06/11
DADAち。
2
幕末もの=薩摩×長州…って構造だけのお話が多い中、武人を通して長州内の岩国×萩の敵対関係が描かれていて非常に勉強になりました。当時の日本は藩=国な考えの中で、さらにその藩の中でも小さな争いがあるなんて。土佐も上士、下士で争いがあったしね。しかし長州や土佐を語る時に出て来る「関ヶ原」。あの闘いは300年の時代を経て尚人々の生活や環境に影響を与えてるなんてすごいなーと単純に驚く。2013/06/11
akio
0
BI2016/05/03
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