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内容説明
「我らかならずやこの国を動かさん!」かつて志を共にした、高杉晋作（たかすぎ・しんさく）と赤根武人（あかね・たけと）は、ついに袂を分かつ。激化する、長州藩内の「正義派」と「俗論派」の争い。瀕死の重傷を負った旧友・井上聞多（いのうえ・もんた）を救うべく、動き出す晋作。一方、姿をくらました武人は……? 革命のため、道を違えた男たちと、そんな男を愛し、寄り添う女たちの運命は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たにしぃ
5
歴史に疎すぎて男子パートがさっぱりわからんので、たのしい女子パートを堪能した。2013/06/30
ミカコ
4
正義派勝利。山縣のかん計。番外の椋梨の話は傑作だと思う。
きょ
4
長州関連の本を読んでたら「ああいたいた！」と見覚えはあるけどビジュアライズされると影が薄くなりがちな人々が多々出演していてテンション上がります。特に聞多が美味しかったですごちそうさま！晋作と聞多の関係とかあと椋梨藤太が目立っているのが珍しくて面白かったです。男の話がメインだったのでおうのちゃん他女性陣分が若干足りませんがその辺は次巻以降……って次巻が来年初夏って遠いなあ……2012/09/11
あきさち
3
おもしろかった！まさかの晋作自宅牢屋時代の聞多がやってくる話をガッツリしてくれるなんてｗｗ聞多スキーの私には幸せな巻でした！聞多出るの本当に少ないんだよ！ありがとうｗｗ(笑)。そして気になる武人！次巻が楽しみ！！2012/09/24
DADAち。
2
昨今流行の幕末だと、ここまで長州が倒幕に至るまでの人間模様を描いてくれていないのでとても嬉しい。高杉のみならず聞多、椋梨etc…のメンツも登場しててすごく良い。2013/06/11
