内容説明
ハンターたちが所属する組織の一部が、キリオーニラにむしばまれ操られてしまっていた。そんな状況を打破すべく曜一の家で裸エプロン大会をしていたところ、強力なハンターでありながらキリオーニラ側と手を結んだ風祭紫が襲撃し、よりしろである緑里を連れ去ってしまう。緑里を取り戻し、祖王の復活を阻止しなければ! そのためにも緑里の下着を探さなければ! コミックも絶好調のセク・ハ・ラコメディ、怒濤のクライマックス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
豚山田
9
完結。シリーズ通して本当に気持ちよく笑い、楽しませていただきました。最近、結末まで読みたいと思わせるラノベに出会えず、引退の二文字が脳裏を掠めていただけに、本作には感謝です。ホント、1巻目の1ページ目を捲っていた時には、まさか最後まで読み切る等と想像もしていませんでしたが、この予想外の出会いこそ乱読派の醍醐味とも言えるでしょう。内容としては、急に店仕舞いを余儀なくされた様なバタバタ感があり、作者に何がと勘繰りたくなりましたが、それでも締め方としてはこだわりを貫いた末の綺麗なラストだったかと。良かったです。2014/03/29
水無月冬弥
3
築地俊彦先生(@to_tsukiji)の #ラノベ。凄いバカバカしい設定を真面目にやった作品もついに完結。かっこいいと、いえないのが微妙に悔しい(笑) 最後がキスシーンとかじゃなく、○○○を○せるというのが、またこの作品らしくていいですねえ2013/06/08
アツシ@疾風(仮)
2
完結。こういったアホな内容を真面目にやる作品は嫌いだったのですが,この作品は意外とすんなり受け入れられて,自分でも驚き。もう少し読みたかったけどここで完結は少し残念。この作者は『けんぷファー』での前例があるので,最終巻は大して期待はしてなかったんだけど,普通に面白かったです。次回作に期待。2013/06/24
藤和田
2
表紙から穿いてないし、巻頭カラーでも穿いてない…裸エプロン談義はためになりましたwwここまできたらどこまでやってくれるのかもっと読みたかったなぁ。2013/06/24
1_k
2
完結、もっと続けてほしかったが、残念。これまでと同じくクッソワロタのだが、気が付いてしまった。どうも、私の笑いのツボは、地の文や視点人物が冷静だったり堅い感じだったりする中で、掛け合いや言動だけがすっとぼけていて、それに対する突っ込みも比較的冷静でテンション低めなもの、にあるらしい。だから主人公や地の文のテンションが高いあの作品やこの作品は、世の評価が高い割には笑えなかったのか、と私事ながら納得した。本シリーズは、主人公と地の文を堅物っぽく書くことでアホな内容の滑稽さを際だたせている手法、ドツボでしたわ。2013/06/01