内容説明
『紫禁の血脈』を持つ緋野慶次には三人の嫁候補がいる。姉にして赤猫の化身・紅子、蛇神を母に持つ巳緒、金の蝦蟇の現し身・来弥。そんな慶次の前に新たな〈敵〉が現れた。「緋野一族との決着をつける」と語るその敵は「ナイアルラトテプ3世」。邪神の力を与えた下僕を操り、慶次達の行く先々に現れる「ナイアル」には実は別の思惑が!? そして巳緒はあることで思い悩んでいた……プチ妖怪ヒロイン達が舞う和風ラブコメ第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
恭2
4
他作品のネタを放り込まなくても十分に面白かったけど、ネタはネタで笑える。そのままで美味しいプリンに生クリームホイップをトッピングしてくれた感じですね(笑)惨劇の王者ベルトーゼ、元ネタが休載中なので懐かしかったです。2013/06/05
SSS
3
面白かった。ツルの薀蓄が楽しみになってきた。w 新ヒロインも含め、ヒロインみんな可愛い。巳緒派な俺には俺得な1冊だった。 主人公も武器を手に入れて、バトルが1巻よりさらに良くなった。 深いストーリーは無いけど、終始楽しく読める。講談社ラノベ文庫は、こういう終始楽しく読めるっていうのをテーマにしたら良いんじゃないかな? 俺的に稀にあるラノベ文庫の良作はみんなそんな感じだし。 同レーベルの「ごーいんぐ?ほーみんぐ!」も、その良作の一つ。2013/05/12
nawade
3
★★★☆☆ 這い寄る混沌が新たな敵として降臨。でもチョロい。ニャル子さんの足元にも及ばない位チョロい。模造品だから。配下のグラーキンの方が骨も筋肉もあって良い感じだ。グラーキンのイラスト欲しかった。紫禁の血脈が覚醒したせいなのか、ハーレム肯定の言動を匂わす等、慶次の言動が変わってない?今回スポットが当てられた巳緒はあどけない姿形なんだけど、どんな時でも平常運転で誘惑を忘れないギャップが良い。でも、良いところは掠めとっていく来弥が抜け目ない。ベニさんは一巻で目立ちすぎたせいか割の合わない役割で不憫だにゃ~。2013/05/02
Hail2U
1
一巻よりもよくなってる。パロはまだあるけどほぼ前半だけに抑えていたし、文章が読みやすくなり途中休憩を挟まないでよむことができた。ただ、バトル描写は冗長で起伏が感じられない平坦さで結構読んでて辛かったし、少しあったパロネタは調理下手でしらけた。GAのニャル子さんやのうりんクラスじゃないと使いこなせないだろうからパロ全面禁止にしたほうが絶対にいい。それと話の構成を頑張ろう。結構無理矢理感が漂っているし。5/10点 女の子の使い方は良くなってるけど主人公含めて男がダメ。まだまだ魂を感じない。2014/03/22
ぺてがり
1
ヘビなヒロイン巳緒ちゃんとなんかエジプト風少女をニラニラするお話でした。お話としては軽い感じのラブコメなのですんなり読め、なかなか楽しめたと思います。2013/05/06