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内容説明
『コージ苑』『サルでも描ける漫画教室』『ムジナ』など、日本ギャグ漫画界の重鎮的存在である相原コージが、満を持して描くゾンビ・パニック・ホラー『Z~ゼット~』。発生初期、発生中期、発生後期の3段階でストーリーは展開されるが、その構成は毎回バラバラのオムニバス。また、ゾンビ化も人間だけには留まらないし、細分化された肉体さえもゾンビとして襲ってくるという、まさに手の付けようのない状態。一筋縄ではいかないゾンビ・ホラーの傑作誕生!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
25
ゾンビをネタに群像劇を相原コージが描くと、下ネタを絡めてちょっと哀しいストーリーが一杯。少しずつ全体の物語も進んでいるようなので、どこにどう着地させるのか楽しみ。2013/05/20
Dai(ダイ)
13
ゾンビの短編連作マンガ。バラバラになっても死なないゾンビの設定が斬新で、長編よりも、コージ苑でブレイクした作者の本領発揮といったところか。2019/07/03
JACK
10
◎ 近年流行しているゾンビ物のコミック。各エピソードで主人公が変わるオムニバス形式で、様々なシチュエーションのゾンビが描かれる。この作品のゾンビは走らないが、頭を破壊しても死なない。殺すには焼却するしかない。また、ゾンビに噛まれなくても、死ぬだけでゾンビになる上に、動物もゾンビになる。残酷な描写や鬼畜な話もあるので誰にでもお薦めする訳にはいかないが、今までのゾンビ物には無かった展開が多く、面白い。しかし、最後のコマに描かれているゾンビ化の原因とされている場所はまた波紋を呼びそうです。2014/05/22
陽介@中四国読メの会参加中
7
相原コージさんは『ムジナ』しか読んだことなくて、アレも大概エグい話でしたがこちらも相当なもの。基本一話完結のオムニバス形式ですが、シニカルな笑いがあったり人間の業みたいなものも描かれてたり、面白く読めました。「裸の女ゾンビ探しに行く小学生男子」とか普通描かないよなぁw頭破壊しても動き止めないてのは凄く恐ろしいタイプのゾンビですね。2013/06/12
ジャッカル佐崎
6
ゾンビ漫画は“別腹”! もうおなか一杯と思っていたはずなのに、まだまだイケてしまうのが不思議! エロネタ、下ネタの奥に見え隠れする悲哀とバカバカしさの極み、この作者にしか描けません。「脳を破壊しても死なない」、「ゾンビ騒動が後に沈静化することが序盤から明かされる」などの独自な要素もゾンビ好きは要チェック! そして、ある意味衝撃的、ある意味納得の「本作におけるゾンビ発生の原因」も。2013/04/24
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