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内容説明
堂本家長女・堂本奈保子(どうもと・なほこ)、31歳。ホンマもんばかり取り扱った(高級)アクセサリーショップ経営中。ゆるふわカールをなびかせて恋より団子な生活、送ってます。――うまくいかない一保(かずほ)の恋。その傍らでひそやかに続く、奈保子と理保子(りほこ)の恋は、なにやらややこしい様子で……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
72
京都弁、京都の人から見たら微妙に違和感あるらしいのだけど僕には身近な言葉でスラスラ読めるのが嬉しい。一保の姉二人のそれぞれ別の側面が描かれ、物語に厚みが少し出てきた。ただこれ男性誌に掲載されてたのだよね?女性達の会話や心情の裏と表はけっこうリアルに描かれているなぁと思うのだけど、男性の描き方がどうも弱いし、魅力的だなと惚れ込める人物が今のところいないのが残念。唯一、一保の勤める会社の社長の父親が、しみじみとした親心を吐露していて良かった。それぞれがどう変化するのか期待もあって、完結巻までは読むつもり。2013/07/18
月子
17
社長とお姉ちゃん、うまくいくといいなぁ。2015/01/14
ムック
10
カズホの恋も姉二人の恋もなかなか上手くいかない、とは言っても理保子は一応順調…なのか?いやーだめでしょう。しかし松嶋よ、何だあのマザコン男は!もう最悪な香りがプンプンするよ。奈保子、ホントにどこがいいんだろう。2011/12/19
まる
5
有里恵ちゃんは桜井と付き合ってる…の⁇ でも一保のことまだすきなのかな。 姉二人もね… 理保ちゃんは不倫。 奈保ちゃんはなに?松嶋さん元夫でマザコン?なのにまだ好きなの?倫太郎は誰の子? 社長いいと思うけどな〜2016/03/26
よしだ
5
作中の「京都には目に見えない天井がある」というセリフを読んで、京都生まれ京都育ちの友人の「良くも悪くも変わらないのが京都だ」という言葉を思い出した。京都の人にしか分からない街の視点を京都以外の人間にも伝わりやすく描いていると思う。友人の言葉がやっと馴染んだ感じがした。2011/10/11