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内容説明
あらゆる決断は、可能な限り「先送り」すべき!? 「最適な決断のタイミングはいつなのか?」という永遠の課題について、金融の世界の第一線で活躍してきた著者が、先送りの効能を、豊富な事例と最新の知見を用いて解き明かす! 「どれだけ先送りすべきか」といったタイミングの取り方についての提言も含む、実践的啓発書。
目次
人は「先送り」で進化した―心に備わる遅らせる仕組み
一流のアスリートはみんな先送りのプロフェッショナル―極限の状況で使える時間を拡張する3つのステップ
「先送り」は利益を生む―高頻度取引の世界で起こった「変な事態」
この世は急かすものばかり―サブリミナル・メッセージが怖い本当の理由
直感が導く最悪の決断―意思決定はこうしてゆがむ
専門家であればあるほどかかる病「シン・スライシング」―無意識に流されないための切り札とは
パニックを制するものは、会話と決断を制す―タイミングをつかむための「間」と沈黙の使い方
恋も戦闘も「見た目」でダマされるな!―タイミングを武器にするための「待つ技術」
いつカラスを食らうべきか?―ちょうどよいタイミングの謝罪とは
ジョージ・アカロフが抱えた「スティグリッツの箱」―よい先送りと悪い先送りを見分ける方法とは?
最高の投資戦略は、何もしないこと?―ギリギリまで待つこと、すべてはそれから
時計を外して、減速を―時間に縛られずに意思決定するために
イノベーションは一瞬のひらめきだけでは生まれない―アイデアは待つほどに磨かれる
急がば回れ―人生と社会をよりゆたかにするために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めいけふ
miyatatsu
サンノート
仲本テンカ
Koichiro Minematsu