内容説明
「明るい、近い、安い、楽しい」というイメージのアジア。しかしそれはアジアの素顔ではない。観光客に見せる「営業用」の顔なのである。「気軽に行けるから」とアジア旅行をあなどってはいけない。旅行中のトラブルの件数は圧倒的にアジアが多いのである。観光客から金を騙し取ろうとする宿のオヤジ、ぼったくることしか考えていないタクシー、性格のひん曲がったインド人、信用できない悪徳警官、ばったもののドラッグ売人、いたるところに「アジアの洗礼」は待ちかまえている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
24
私自身はこのような経験をしたいとは全く思わずまた自ら危険にさらしているように感じますが、紀行文としと軽く読むには楽しめます。あとがきは笑えました。2023/05/08
かず
23
★★★Audible。2017/10/04
あび
12
なかなか強烈な旅行記本。最近読んだ中では一番ドギツイかも。そこまで苦労して旅行しなくてもいいやと思った。2015/12/08
Yuki Ban
6
出てくる人の1人が職場のおじさんのため読んだ。若い頃の写真が載っていてほのかに面影があったけど体型とかなにもかも違っていたがしぐさが今のまんまで笑えた。その人はめちゃめちゃ喋る人だが、作者の平間さんがその10倍は喋ると聞いてまじかよとなった。おもろかったので続編も読む。2023/06/24
マーク
6
27 気軽に読める。あまり「裏」でもない。2016/04/11