フラワーコミックス<br> Piece(9)

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フラワーコミックス
Piece(9)

  • 著者名:芦原妃名子【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2013/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091347879

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内容説明

あんなに、近くにいたのにずっと気づいてあげられなくてごめん―――親友だと思っていた礼美の、一番大変なときに、とても近くにいたのに礼美のSOSにすら気づかず、彼女を深く傷つけてしまっていたことを知り自分を悔やむ水帆。水帆は成海からコウジの住所を聞き出し、礼美を連れて名古屋へと向かう。数年ぶりにコウジと再会した礼美。「なぜ自分を捨てたのか、本当は自分のことをどう思っていたのか」傷つくことを覚悟しながら、コウジに質問を投げかける礼美だが・・・!?いよいよクライマックス!! 全ての点と点がつながっていく、読み逃せない第9巻登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

玉響

24
レンタル。思い出も、記憶も、何もかもをなかった事にしたあの頃の記憶。けれど、どうしたってこの思いはいつも胸の内に燻り続けていた。逃げたくて、逃げたくて、でも追いつかれて。皓は今、どこにいるのだろう。自分にまとわりつく全てのものが重くて、どうでもよくなって。感情を上手くコントロールできなくて。いつだって息苦しくて、そんな場所から逃げたかった。何もかもが嫌になった。自分がここにいていいのかすら分からなくて。もう疲れたんだ。ゆらゆら、ゆらゆら揺れていた不安定な殻が剥がれ落ちた今、皓は今も一人震えていました――2015/07/28

ソラ

22
折口さんに端を発したこの作品、最後は成海か。自分の招いたこととはいえ背負っているものが重いな。どんな終わり方をするんだろうか2013/01/20

はちこ

21
コウジが根っこはいい人だってわかってよかった。本当は礼美に癒されていたんだよね?長門と森田が本気で下衆の極み(古い)です。折口さん、本当にもう、知れば知る程好きになる……生きていて欲しかったよ。比呂には折口さんしか考えられないんだけどなぁ。散々コウジと水帆を振り回した皓の全ては、最後に暴かれるのでしょうか。彼もかなり歪んでしまっているけれど、どうかしあわせになって欲しい。嫌いな訳じゃなく周囲が魅力に溢れすぎていて、気にならない主人公……(笑)2014/04/22

☆kubo

18
折口さん側の謎が解明され、あとは成海の事だけか…ラスト1巻、どういう結末を迎えるのか、楽しみです。2013/06/04

芽依*

14
ここまで重いの久しぶりだな。こんな世界でどうやって生きていけばいいのかな。10代の頃って自分の事をいろんな方向から見るのが下手で、他人に言われたりされたりした事がすべてになったりするんだよね。深く傷ついた人ばかりが集まってしまった。う〜ん。2017/04/24

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