内容説明
ノエリによる騒動も一段落し、落ち着きを取り戻したかに見えたある日、アルの姉王女であるセレスに仕える少女・マヌエラが、将太の家から味噌を奪っていくという事件が起きる。その理由はなんと、セレスが味噌を食べるため! さらには味噌料理を作るというアルバイトまで依頼される。あれだけ味噌を食べることを拒否していたセレスが、と不審がるものの、クリスマスに向けてお金が必要だったため引き受けてしまうのだが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あなほりふくろう
3
この巻、アルの楽しそうな表情がほとんどない。将太との擦れ違いでやきもち焼いたりヘコんだり、周囲に振り回されてそれどころじゃなかったり(これはこれでかわいいのだけどw)。セレスに立ち向かう中でアルと将太の絆が深まるかと期待してたのだけどその辺の描写もあっさりで、なんかこう、全くもってすっきりしない。でもってあとがきでこれでおしまいと知ってまたがっかり。本当、将太爆発しろくらいのエンディングでよかったんですよ?味噌バトルのクライマックスは面白かったけど、これこそを描きたかった訳じゃないと思うんだ…2012/12/03
ミヤザワ
2
「味噌」と聞くだけでこのラノベのことを思い出す。それくらい良く出来たタイトルとコンセプトだった。セレスが最後までデレなかったのは残念だったけど、他のヒロインも恋愛には発展しなかったので、こんなものか。指おしゃぶりするセレスの姿はかわいかったので良し!タイトルといいアルの呪文詠唱といい、作者はリズム感の良い文章を書くのがうまい。次の作品も期待しています。2012/12/04
inazakira
1
あれ?終わっちゃった。えー…。味噌の効果が分かってきてこれからって感じだったのになぁ。くっつくならしっかりくっついなほしかったな2012/12/02
藤和田
1
主人公のデレ期ってか、男の戸惑いなんていらねーんだよwwセレスの敵役はまりっぷりは改めて凄かった。4巻で終わりっぽいけど、色々不完全燃焼気味な気がする。2012/12/01
beal150
0
結構レーベルでおしてた気がするんだけどなあ2013/04/27




