講談社ラノベ文庫 魔法使いなら味噌を喰え！３

著者名：澄守彩【著】/シロウ【イラスト】

講談社（2012/08発売）

• ISBN：9784063752458

内容説明

将太は今日もアルに味噌を食べさせていたところに、ナイスバディの美女が現れ将太を連れ去っていった！　その正体は――マジエールにいるはずの、将太の母親・ノエリだった。彼女は、将太をつれて日本全国を移動魔法で連れ回しはじめる。学校にはくるものの疲労困憊の将太を心配するアルや麗羅。そんな中、ノエリの動きを不審に思ったセレスとマヌエラも動き出し――。プロモーションアニメも公開の第３弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[マリオ太郎]

やっぱりアルは可愛いなあ。今回はとうとう登場した母の話。こんな奇麗なお母さんがいて裏山。しかし、結構なんでもできる腹黒なイメージがあったため、もうちょっと悪い感じの方が良かったなあ。毎度結局、しょぼい理由でバトルになってしまう。まだ魔法世界との関係が曖昧なのではっきりしてほしいなあ。

2012/07/25

[あなほりふくろう]

きゅうりの次は五円玉とか、口絵のアルが不憫ｗ 不憫といえばp69の麗羅姉がえろすぐるｗ 今回はクエストものか。ストーリーの流れ方はスムースなんだけど、巨大魔晶石に対するそもそもの動機付けが弱い上に結局なんだったのというオチで、うーん、この作品は何を見せたいのだろうという気になってくる。本当、キャラはいいのに勿体ない。もう学園スラップスティックでいいじゃんｗ アルが健気でかわいすぎるのできっと次も買います。

2012/07/01

[SSS]

前巻の新ヒロインのリズがまったく出てこない、真界に帰ったからもうあまり出てこないのかな？でも今巻の新キャラ母親だしな～。 つか今巻は、人々から味噌を遠ざけてる大魔法を解除させるため、主人公が今までになく頑張る話なんだけど結果があれじゃな～。 そのためにまるまる１冊使っといて結果全然意味が無かったとか、じゃあ今巻は何だったんだって感じ。 もう完全に蛇足感が拭えない。 最後に、主人公のいろいろ状況を悪化させる性格？は母親譲りだったんだね。

2012/07/01

[テツ]

本を開けば、いきなりユラユラ揺れる五円玉にアホ顔のアルちゃん。なにこのかわいいいきもの。今回は、人々の意識から味噌を奪っている大魔法をかけている巨大な魔昇石についてのお話。それぞれの思惑を乗せてコロコロと変わる状況はスリリングで楽しかった。

2012/07/02

[もふもふ]

ママンがラノベ然とした若い・可愛い・息子にベタベタという三拍子そろった設定はどうかと思ったがみんなを掻き回しているところはよかった。アルが主人公にべたぼれすぎて行動しているのが健気すぎてかわいい。

2012/12/24