集英社コバルト文庫<br> 【シリーズ】上海恋茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ

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集英社コバルト文庫
【シリーズ】上海恋茶館 アール・グレイは琥珀のくちづけ

  • ISBN:9784086016636

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内容説明

大ヒットシリーズ「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」シリーズの青木祐子が贈るエキゾチック・ラブロマンシリーズ第2弾! 楠木龍之介が上海に来て、ふた月弱。リリアン・ミルドレッドのもとに、行方不明中の父・ロバートから木箱が届く。中身は全葉(ホールリーフ)の紅茶と白い花…。この積荷を狙って、航海中に何度も盗難騒ぎがおきたという。案の定、メイファという姑娘(クーニャン)が探りを入れに現れた。彼女を差し向けた者の小隊と目的を探るべく、龍之介は紅麗路(ホリル)にある怪しげな妓館・花愛酒店に内偵を試みるが…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

16
龍乃介は「女性が苦手」とか言いながら、その扱いのうまさは何事!(笑) でもリリアの方がもっとしたたかかもしれない・・・(笑) 今回、影のヒーローはフェイで決まり?(笑)2012/09/16

桃水

14
2012/09/04:内容よりも作品世界の設定というか背景が気になってしまいました。2012/09/02

ゆり

11
なんというか、胡散臭いキャラクターたちが表面上はにっこり笑顔で陰謀を張り巡らしてるのが、緊張感あって面白いな。上海の色々混じりあった怪しげな雰囲気共々。ヒロインとヒーローさえ本心がなかなかつかめないです。恋のはじまりは意外に早かったけれど(笑)。それにしても龍之介の日本での地位や上海へやってきた経緯が気になります。百合さんと何があったんでしょう。メイファが可愛くていい子でお気に入りでした。リリアが淹れるお茶が相変わらず美味しそうです。しっとり雰囲気ある読みやすい文章は前シリーズを思わせてやはり素敵。2012/09/01

みちゃ

10
2作目 アール・グレイは琥珀のくちづけ 深窓の令嬢然とした見た目ながら、失踪した父から届いた積み荷の茶葉の産地を知る手掛かりは一緒に届いた白い花、その花に詳しい「彼」にそれがどこかを聞く為に彼女は動きだす…。リリアが、ちゃん付けと、呼び捨ての使い分けしてるっ!フェイ、かっこよすぎっ!何気に一押しは、ルパート。色っぽい!色々策略渦巻く、上海租界。一癖も二癖もある人ばかりで。龍之介はリリアに振り回されつつ頑張ってほしい。ヴィクロテから、青木先生のファンですが今回のお話も魅力的でキャラが生き生きとしていて好き!2012/09/01

みかづき

8
あれ…この侍、なんだかローストビーフ臭がするような…。なにに驚いたって、恋愛の展開の早さに驚いた。うそ、もう!?こう早いと一回くらい破局すればいいのにと思う。まあ個人的に一番期待しているのは上海の泥臭さなので、くっついたらそれはそれでいいかなとも。恋愛方面はルパートとフェイに期待で。阿片か、金か、野心か…恋である、っていのが好き。2012/09/10

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