内容説明
医療関係者が次々と殺害されるなか、今度は京都祇園で代議士が殺害されてしまう。離島の医師・沢井は生前「これは生命の問題だ」と娘に告げていたという。十津川は連続殺人事件の裏にAID(非配偶者間人工授精)――夫以外の精子で妊娠・出産する医療が関わっていると睨む。三国教授が作成したAIDを受けた夫婦と提供者(ドナー)の名簿はどこに?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
クジラ
1
なかなか重要な課題であると感じた。2023/01/19
かずお
1
AIDが絡むことで難しい事件になったが、無事に解決。 水口くんもハッピーエンドであまりわだかまりなく 終了。2018/08/09
pyonko
1
難しい問題。今頃自分の子供といわれても確かに困る。かといって子供側に知る権利が無いとも言い切れない。それでも水口はちょっと自分勝手過ぎるが。2014/12/15
にゃんこ
1
<貸本>ある大学の名誉教授が過去に行った、ある手術に関わった人々を巡る事件が、ストーリーの軸。その『ある手術』とは、『AID-非配偶者間人工受精-』。カネのためなら、人間ってこんなにも残酷になるんですよね…。同じ人間として、考えてしまいました…。2013/02/02




