内容説明
元博徒のヌウは十手も預かる腕利きの岡っ引。ある日、縄張内で見覚えのある男を尾ける中間に気づいたヌウ。ふたりの行動を探るうち、蛇の刺青をもつ老人の存在に辿り着くが、この老人こそヌウが長年探し続けた仇だった! 凸凹コンビの捕物シリーズ第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
siopop
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今回の作品は一冊を通して1つの物語になっていました(ヌウの過去)。前回のように小さな事件を集めたものではありませんでした。ずっと前回のような感じで進むのかと思っていたのですけど、違ったようです。時代劇とかだと岡っ引きはいつも十手を手にしているのですけど、あれって、常時持っていた訳ではなかったのですね。知りませんでした。2013/11/02
沼田のに
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第2巻にして積年の恨み解消してしまった。次で妹に繋がる捕り物で全て解決して終了って事なのかな。すると最初っから3巻の予定での発刊だね。安心してさくさく読めて面白いけど、まあ丁度いいか。6/102013/08/28
すずめ
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2巻にしてオロチネタ来たのは意外だったけど展開早くて嬉しい。清次郎さんがすくすく育ってて、ヌウが相変わらずなのが楽しい。次に糸さん来るのかな。続きが楽しみ。2012/08/25
Suzu
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岡っ引ヌウシリーズ第2弾。早々と2巻目で長年探し続けてたオロチの孫太夫に仇を討つ。と言ってもヌウが直接殺したわけではないが。自分が討たなくても死んでくれればスッとするものなのか?私だったら自分の手でトドメを刺したいと思うのではないか。まーそんなことはどうでもいいんだが。今後は死神伝兵衛らもメンバーに加わってくるのか?お糸とは再会できるか?清次郎は、まー周りのお陰で何とかやっていくのでしょう。そして次巻に進む。2020/04/16